インドの2026年アジア選手権の国内選考会が3月17日にニューデリーで行われ、女子53kg級で昨年の世界選手権3位のアンティム・パンガルが決勝で敗れ、代表を逃した。
20歳の同選手は、2023年U20世界選手権優勝&世界選手権3位を経て2024年パリ・オリンピック53kg級代表へ。昨年の世界選手権で3位となり、躍進するインド女子を代表する選手だった。今大会は決勝で先月のUWWランキング大会第2戦(アルバニア)で2位に入ったミーナクシと対戦。ミーナクシが6-2とリードしたあと、終了間際にフォール勝ちした。
インドのメディアが、軒並み「まさかの敗北」と報じるほどの番狂わせ。これまで両者の対戦は3回あり、いずれもパンガルが勝っていたという。20歳のホープが追われる立場になってしまうのだから、インドの若手の成長が注目される。
同57kg級は、昨年のアジア選手権の女子62kg級を制したマニシャ・バンワラが勝ち抜いた。すでに今年のランキング大会第1戦(クロアチア)の決勝で德原姫花(自衛隊)を破り、この階級での幸先いいスタートを切っている。
男子フリースタイルでは、パリ・オリンピック57kg級3位のアマン・セラワトが61kg級で代表権を獲得。57kg級は昨年のU20アジア選手権優勝のアンクシュが出場する。同65kg級は、昨年のU23世界選手権と今年の2度のランキング大会を制したスジート・カルカルが順当に代表になった。
発表された女子と男子フリースタイルのアジア選手権の代表は下記の通り。男子グレコローマンの予選も実施されたが、代表は発表されていない。アジア選手権は4月6~12日にキルギス・ビシュケクで行われる。
▼50kg級 Neelam, Sirohi=2026年ランキング大会第1戦2位
▼53kg級 Meenakhshi=2026年ランキング大会第2戦2位
▼55kg級 Lamba, Hansika=2025年U23世界選手権53kg級2位
▼57kg級 Manisha, Bhanwala=2026年ランキング大会第1戦優勝
▼59kg級 Neha, Sangwan=2026年ランキング大会第2戦57kg級2位
▼62kg級 Mansi Ahlawat=2024年世界選手権59kg級3位
▼65kg級 Monika=2024年U23世界選手権68kg級3位
▼68kg級 Lather, Mansi=2025年アジア選手権68kg級3位
▼72kg級 Harshita=2025年ランキング大会第4戦優勝
▼76kg級 Kajal, Dhochak=2025年U20世界選手権優勝
▼57kg級 Ankush=2025年U20アジア選手権優勝
▼61kg級 Aman, Sehrawat=2024年パリ・オリンピック57kg級3位
▼65kg級 Sujeet, Kalkal=2025年U23世界選手権優勝
▼70kg級 Abhimanyou=2026年ランキング大会第1戦3位
▼74kg級 Jaideep, Narwal=2025年U23アジア選手権優勝
▼79kg級 Sandeep Mann
▼86kg級 Mukul Dahiya=2025年世界選手権5位
▼92kg級 Puneet Kumar
▼97kg級 Vicky=2026年ランキング大会第1戦3位
▼125kg級 Dinesh=2026年ランキング大会第1戦3位