《関連記事=モンゴルの育英大合宿》
モンゴルの育英大合宿(2026年2月9~24日)に参加中のバトフヤギイン・ムンク・エルデネは、昨年のアジア選手権3位の選手。今年1月の「ヤリギン・カップ」で世界王者のハン・チョンソン(北朝鮮)をテクニカルスペリオリティで破って優勝し、同国の期待の選手だ。今回の合宿は途中で負傷し、フル回転とはいかなかったが、今年は飛躍しそう。今後の意気込みを聞いた。(通訳:バトバヤル・ナムバルダグワ=育英大3年)
--ヤリギン・カップでは、北朝鮮の世界王者にテクニカルスペリオリティで勝ったそうですね。
エルデネ そうです。とてもすごい選手で、以前に闘ったときは負けてしまいました。リベンジを目指していました。相手のペースに乗らず、自分のペースをつくって追い詰めることができ、勝つことができました。
--大きな自信になりましたでしょうか?
エルデネ なりました。以前は、なかなか自信を持てなかったんです。今回の大会で、他にも強いロシアの選手を破ることができ、大きな自信を持つことができました。新たな飛躍を目指したいと思います。

▲1月の「ヤリギン・カップ」準決勝で世界王者のハン・チョンソン(右端=北朝鮮)を破り、決勝はロシア王者(左端)を破って優勝のバトフヤギイン・ムンク・エルデネ(左から2人目)=ロシア協会ホームページより
--今回の合宿で樋口黎選手(ミキハウス)と練習したそうですが、感想を教えてください。
エルデネ 本当に強い選手です。スピードがあり、動きに追いつくことができまでんせした。
--彼を上回らないと世界チャンピオンは厳しいと思います。いかがでしょうか?
エルデネ 今回の練習ではやられてしまいましたが、試合で闘うときには、負けることは考えずに闘うことが大事だと思います。試合と練習は違うと思います。勝ちに行きます。
--アジア選手権(4月、キルギス)のモンゴル代表になったと聞いています。目標は?
エルデネ 去年が3位でしたので、今年は優勝が目標です。
--世界選手権(10月、バーレーン)の代表に決まったとしての話ですが(5月に国内予選)、目標は当然、世界一ですね。
エルデネ 世界チャンピオンを破りましたので、優勝が目標です。
--栄和人総監督の指導は、いかがですか?
エルデネ 厳しいですけど、足りないところを指摘してくれ、足の動きや反応など細かなところまでしっかり指導してもらっています。(スパーリングでは)脚を絶対にさわらせるな、と厳しいく言われます。とても重要なことだと思いました。世界チャンピオンになって恩返ししたと思っています。