西日本レスリング界の底上げを目指す2026年「San-E Cup関西オープン・レスリングフェスティバル」は、2月13日(金)~15日(日)に奈良県の天理大で行われる。
大学対抗の西日本学生リーグ戦と違い、関西の大学と九州・中国の大学が各3チームに分かれ、関東2大学の選抜チームと豪州からも参加。計8チームが優勝を争う。リーグ戦の強豪チームの選手が分かれることで、各チームの戦力は拮抗(きっこう)。接戦・熱戦が期待される。
4大学ずつ2つのブロックに分かれて予選リーグが行われ、同順位同士で順位決定戦が行われる。各試合、5階級で争う。各チームのメンバーと、戦力を分析した。
《各チーム・メンバー》
関西選抜チームA・B・C / 九州・中国選抜チームA・B・C / 関東選抜・豪州選抜
《各大学出場選手》
天理大 / 帝塚山大 / 大体大 / 大阪公立大 / 近大 / 関大 / 関学大 / 同志社大 / 桃山学院大 / 周南公立大 / 九州共立大 / 福岡大 / 日本文理大 / 立大 / 慶大 / 豪州選抜
【チームA】(監督=大体大・湯元健一/コーチ=大体大・姫路文博)
2024年全日本選手権97kg級3位で西日本学生選手権3連覇の立岡拓馬(天理大=岐阜・岐阜工高卒)と、2025年全日本大学グレコローマン選手権63kg級2位の山田康介(関学大=群馬・館林高卒)、全日本学生選手権と全日本大学選手権の92kg級でともに3位の升田康太(帝塚山大=京都・海洋高)ら、全日本レベルでも通用する3選手をが中心。
【チームB】(監督=帝塚山大・月坂正吉/コーチ=帝塚山大・沼田義次)
西日本学生選手権61kg級2位の安渡翔(同志社大=山口・豊浦高)が中心。デフリンピックという大舞台を経験した久米田忠裕(天理大=奈良・天理教学園高)のほか、西日本学生選手権・新人選手権3位の選手が多く、総合力で上位を目指す。
【チームC】(監督=近大・萩原理実/コーチ=近大・長尾明来士)
近大の西日本学生選手権28年ぶり優勝の立役者、64kg級の由井廉太郎(近大=京都・京都八幡高卒)、西日本学生選手権の王者で全日本大学グレコローマン選手権97kg級3位の磯谷輝(近大=滋賀・八幡工高)の近大勢が、昨年12月の勢いを持ちこめるか。
【チームA】(監督=福岡大・池松和彦/コーチ=周南公立大・竹内祐斗)
西日本学生新人選手権79kg級優勝の安井薙颯(九州共立大=和歌山・新宮高卒)、同グレコローマン63kg級優勝の杉本壮汰(九州共立大=栃木・足利工附高卒)、同72kg級優勝の門坂星那(九州共立大=滋賀・日野高卒)の3人の西日本学生新人選手権王者がどこまで頑張れるか。全日本学生選手権・男子グレコローマン55kg級3位の二宮健輝(日本文理大=大分・日本文理大附高卒)もいて、厚い戦力。
【チームB】(監督=日本文理大・比江島研吾/コーチ=九州共立大・荒木瑞生)
西日本学生選手権・男子グレコローマン72kg級優勝で、フリースタイルでも全日本学生選手権65kg級5位の大関勁心(九州共立大=栃木・足利大附高卒)を中心に、西日本学生新人選手権74kg級優勝の米原潔太(九州共立大=和歌山・和歌山北高卒)、2025年全日本学生選手権・男子グレコローマン3位の春風飛翼(周南公立大=兵庫・神戸高塚高)らを擁する。
【チームC】(監督=周南公立大・守田泰弘)
2025年全日本大学選手権92kg級3位の武重毅留(周南公立大=山口・精華学園高卒)、西日本学生選手権57kg級2位の松本勇莉(周南公立大=石川・志賀高卒)がチームをけん引できるか。2025年西日本学生新人選手権両スタイル優勝の伊藤優隼(九州共立大=京都・丹後緑風高卒)もチームを支えたい。
【関東選抜チーム】(監督=立大・尾形博/コーチ=慶大・吾田鉄司)
躍進・慶大を支える全日本学生選手権・男子グレコローマン87kg級3位の佐藤秀一郎(慶大=千葉・八千代松陰高卒)、全日本大学選手権79kg級5位の近藤大朗(慶大=愛知・名古屋高卒)を、2024年JOCジュニアオリンピックカップU17-80kg級優勝の西原丈陽(立大=群馬・館林高卒)らの立大勢が支えられるか。
【豪州選抜チーム】(監督=下山田培)
パワーがある選手に、全日本王者で世界選手権出場の経験もある下山田培監督が、どう指導しているか。実力は未知数だが、あなどれない存在になりそう。