2026年「ヤリギン・カップ」(女子、男子フリースタイル)は1月29日~2月1日、ロシア・クラスノヤルスクで行われ、女子は北朝鮮が5階級を制した。
優勝したのは、いずれも昨年の世界選手権の代表選手。50kg級は世界チャンピオンのウォン・ミョンギョン、53kg級は同3位のチョ・ヒョンギョン、57kg級は同2位のソン・イルシム、62kg級は同2位のキム・オクジュ、68kg級は同5位のパク・ソルグム。
53kg級と57kg級は北朝鮮同士の決勝。53kg級はチョ・ヒョンギョン(前述)が55kg級世界チャンピオンのオ・キョンリョンを破り、57kg級はソン・イルシム(前述)が世界選手権59kg級代表のピョル・ホンを破った。7選手が出場して、いずれも決勝へ進んだわけで、今年も北朝鮮旋風が吹き荒れそうな結果となった。
一方、男子フリースタイルは北朝鮮の世界王者が敗れた。57kg級で昨年のアジア選手権と世界選手権を制したハン・チョンソンが、準決勝でアジア選手権3位のバトフヤギイン・モンク・エルデネ(モンゴル)に1-11のテクニカルスペリオリティで黒星を喫した。
バトフヤギインは決勝でロシア王者のムサ・メフティハノフを8-6で破って優勝。最優秀選手賞に輝いた。
57kg級以外はロシアが優勝。74kg級では、2021年東京オリンピック優勝のザウルベク・シダコフが準決勝で敗れ、3位に終わった。
各階級の優勝選手は下記の通り。
【女子】
▼50kg級 Won, MyongGyon(北朝鮮)=2025年世界選手権優勝
▼53kg級 Choe, Hyongyong(北朝鮮)=2025年世界選手権3位
▼55kg級 Skirenko, Aleksandra(ロシア)
▼57kg級 Son, Il Sim (北朝鮮)=2025年世界選手権2位
▼59kg級 Lipatova, Svetlana(ロシア)=2025年世界選手権5位
▼62kg級 Kim, Ok Ju(北朝鮮)=2025年世界選手権2位
▼65kg級 Tsiarenia, Ksenia(ベラルーシ)=2025U23欧州選手権優勝
▼68kg級 Pak, Sol Gum(北朝鮮)=2025年世界選手権5位
▼72kg級 Bakbergenova, Zhamila(カザフスタン)=2025年アジア選手権優勝
▼76kg級 Tarav, Tuvshinjargal(モンゴル)=2025年U20世界選手権5位
【男子フリースタイル】
▼57kg級 Batkhuyag, Munkh Erdene(モンゴル)=2025年アジア選手権3位
▼61kg級 Tavitov, Chermen(ロシア)
▼65kg級 Magomedov, Bashir(ロシア)=2025年U23世界選手権3位
▼70kg級 Baev, David(ロシア)=2025年欧州選手権優勝
▼74kg級 Bizhoev, Timur(ロシア)=2021年世界選手権3位
▼79kg級 Usmanov, Akhmed(ロシア)=2025年欧州選手権優勝
▼86kg級 Kadiev, Ibragim(ロシア)=2024年U20世界選手権優勝
▼92kg級 Gadzhimagomedov, Amanula(ロシア)=2025年世界選手権2位
▼97kg級 Khaniev, Mukhamed Takhir (ロシア)=2025年U23世界選手権2位
▼125kg級 Musaev, Shamil(ロシア)=2022年ヤリギン国際大会97kg級2位