世界レスリング連盟(UWW)は、2026年の「モスト・ドミナント・レスラー」(最健闘選手)の女子部門に、シニアとU23の世界選手権を制した元木咲良(育英大助手)を選出した。
同選手は、今年の初めにU23とシニアの世界選手権で優勝して世界で3番目のグランドスラム達成を目標に掲げ、それを実現。両大会で9勝全勝。6分かかった試合はシニア世界選手権決勝の1試合のみという内容(フォール5試合、テクニカルスペリオリティ2試合、相手の負傷棄権1試合)。
決勝はラスト0.3秒での逆転勝利というドラマチックな勝利で「後世に語り継がれる」と評価。獲得ポイントは45,000点で同級の3位だが、「最も健闘した選手」に選ばれた。
男子フリースタイルは65kg級で世界選手権を制したラフマン・アモウザドハリリ(イラン)。今季の国際大会は14勝無敗。そのうちの5勝は、パリ・オリンピック金メダリストの清岡幸太郎(日本)ら世界選手権やオリンピックでメダルを獲得した選手で、この5試合のスコアは42-4という内容を評価された。
男子グレコローマンは世界選手権67kg級優勝のサエイド・エスマエイリ(イラン)。昨年のパリ・オリンピック優勝に続き、世界選手権、アジア選手権、イスラム連帯競技大会で金メダルを獲得。67kg級の世界ランキング1位という輝かしい成績を残し、レスリング界屈指のパウンド・フォー・パウンド・レスラー(階級のくくりを外して最も強い選手)の地位を確固たるものにしたことが評価された。
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