2025年天皇杯全日本選手権の男子グレコローマン97kg級の天野雅之(学校法人中央大学職員)が2007年大会から19年連続19回目の出場を果たした。19回の出場は、浜口京子と並んで歴代2位タイ。歴代1位は柴田寛で、21年連続を含む22回の出場。回数は「あと3回」、連続出場は「あと2回」に迫った。
男子フリースタイル86kg級に出場した高谷惣亮(拓大職)は、17年連続18回目の出場で、吉田沙保里と並んで歴代4位タイへ。歴代3位タイとなる13回目の優勝記録とともに、来年以降も注目される材料ができた。
男子フリースタイル79kg級に出場した北村公平(京都・京都八幡高教)が4年連続16回目の出場を果たし、歴代8位タイへ浮上した。同選手は2017~19年にはグレコローマンに出場した“二刀流”選手。当時は両スタイルに出場するムードがなく、出場不可と思われていた面もあった。今なら双方に出場していたかもしれない。
また、コロナ禍の最中で行われた2020年大会は各階級8選手、21年大会は各12選手と、出場が大幅に制限されので、出場資格が取れずに出場できなかった。無念の空白があったが、34歳の年齢からして、まだ数字は伸びそうだ。
出場回数の上位選手は下記の通り。
| No. | 選 手 名 | 回数 | 階 級 |
| 1 | 柴田 寛 | 22回 | 男子フリースタイル74・76・84・86kg級 |
| 2 | 浜口京子 | 19回 | 女子70・75・72kg級 |
| 〃 | 天野雅之 | 〃 | 男子グレコローマン84・85・97kg級 |
| 4 | 吉田沙保里 | 18回 | 女子51・56・55・53kg級 |
| 〃 | 高谷惣亮 | 〃 | 男子フリースタイル74・79・86・92kg級 |
| 6 | 朝倉利夫 | 17回 | 男子フリースタイル52・57kg級 |
| 〃 | 清水真理子 | 〃 | 女子61・65・56・59kg級 |
| 8 | 笹本 睦 | 16回 | 男子グレコローマン58・60・66kg級 |
| 〃 | 村田知也 | 〃 | 男子グレコローマン48・54・55kg級 |
| 〃 | 井上智裕 | 〃 | 男子グレコローマン66・74・71・77・72kg級 |
| 〃 | 北村公平 | 〃 | 男子フリースタイル74・79kg級、男子グレコローマン82kg級 |
| 12 | 長内清一 | 15回 | 男子グレコローマン57kg級 |
| 〃 | 森山泰年 | 〃 | 男子グレコローマン82・90kg級 |
| 〃 | 栄 和人 | 〃 | 男子フリースタイル62kg級 |
| 〃 | 菊地 隆 | 〃 | 男子フリースタイル68・74・82・90kg級 |
| 〃 | 太田 章 | 〃 | 男子フリースタイル82・90kg級 |
| 〃 | 伊調 馨 | 〃 | 女子56・63・59・58・57kg級 |
| 〃 | 坂野結衣 | 〃 | 女子55・59・60kg級 |