2025.12.17

東京都出身選手が「43人」で三重県を大きく引き離す…2025年全日本選手権/出身都道府県別エントリー選手数

▲両スタイル優勝を目指す成國大志。東京生まれの選手の快挙なるか

 2025年天皇杯全日本選手権のエントリーが認められた436人の「出身地」を、都道府県別で集計してみた。トップは東京都の「43人」で、3年連続のトップ(2023年は三重県とのトップ・タイ)。昨年から「10人」増えた。

 2位は昨年に続いて三重県で「28人」。女子の「15人」は、大阪府の「9人」を引き離してトップ。3位に神奈川県(25人)、4位に埼玉県(24人)、5位に千葉県と大阪府(22人)が続いた。東京、神奈川、千葉、埼玉の南関東の4都県で全体の26%にあたる「114人」がエントリーしている。

 2022年から昨年まで47都道府県からエントリーがあったが、今年は鹿児島県からエントリーがなくなり、46都道府県からの出場。女子は37都道府県からエントリーがあり、これまでで最高の数字。

 各都道府県別のエントリー選手数は下記の通り。

(注)出場申請の「出身地」での統計です。「出身地」とは一般的に「生まれた場所」または「育った場所」を指しますが、申請の中には、卒業高校や現所属の所在地と思えるものもあります。すべて自己申告での「出身地」での統計としました。
(注)男子両スタイルにエントリーしている選手は、「2人」として計算しています。

2025年全日本選手権/出身地別エントリー選手数

※FS=男子フリースタイル、GR=男子グレコローマン、WW=女子

No. 都道府県 合計 FS GR WW
1 東京都 43 23 13 7
2 三重県 28 9 4 15
3 神奈川県 25 11 6 8
4 埼玉県 24 12 5 7
5 千葉県 22 13 5 4
大阪府 22 11 2 9
7 京都府 17 10 2 5
8 静岡県 16 4 8 4
9 兵庫県 14 2 4 8
10 岐阜県 13 5 5 3
11 栃木県 12 5 5 2
12 福岡県 11 1 6 4
13 高知県 10 5 3 2
石川県 10 3 3 4
和歌山県 10 5 5  
16 茨城県 9 5 3 1
17 愛知県 8 1 4 3
香川県 8   5 3
滋賀県 8 1 7  
北海道 8 2 2 4
⾧崎県 8 5 2 1
22 熊本県 7 4 1 2
群馬県 7 1 4 2
山梨県 7 2 5  
秋田県 7 4 2 1
⾧野県 7 1 5 1
27 沖縄県 6 1 5  
  青森県 6 3 1 2
29 茨城県 5 1 3 1
宮崎県 5 3 1 1
広島県 5 1 3 1
山口県 5 1 4  
新潟県 5 3 1 1
島根県 5 2   3
徳島県 5   5  
福島県 5 2 1 2
37 佐賀県 4   3 1
38 愛媛県 3   2 1
大分県 3 1 2  
40 宮城県 2   1 1
山形県 2 1   1
鳥取県 2   1 1
奈良県 2   1 1
富山県 2     2
福井県 2 1 1  
46 岩手県 1   1  
47 鹿児島県        
合  計 436 165 152 119