2025年西日本学生秋季リーグ戦第1日は、今年春季に3度目の一部リーグでの闘いとなり、初めて残留した帝塚山大が、昨年のこの大会まで7季連続優勝を達成していた周南公立大を追い詰めた。
チームスコア2勝3敗から3勝3敗へと反撃し、あと一歩に迫ったが、最後は125kg級で全日本学生選手権3位の春風飛翼が意地を見せて周南公立大が辛勝。最終日の決勝進出に望みをつないだ。一部に昇格して2季目のチームが前王者を追い詰めた事実は、 西日本学生リーグ戦に“下剋上”の戦国時代到来の前ぶれか。西日本学生レスリングが、群雄割拠の王者争いで熱く燃える日は近い-。