2025.12.07NEW

【写真集】前王者を追い詰めた帝塚山大、最後は周南公立大が意地を見せた…2025年西日本学生秋季リーグ戦・第1日

 2025年西日本学生秋季リーグ戦第1日は、今年春季に3度目の一部リーグでの闘いとなり、初めて残留した帝塚山大が、昨年のこの大会まで7季連続優勝を達成していた周南公立大を追い詰めた。

 チームスコア2勝3敗から3勝3敗へと反撃し、あと一歩に迫ったが、最後は125kg級で全日本学生選手権3位の春風飛翼が意地を見せて周南公立大が辛勝。最終日の決勝進出に望みをつないだ。一部に昇格して2季目のチームが前王者を追い詰めた事実は、 西日本学生リーグ戦に“下剋上”の戦国時代到来の前ぶれか。西日本学生レスリングが、群雄割拠の王者争いで熱く燃える日は近い-。


▲第1試合(86kg級)/升田康太(青)が、 西日本学生王者の武重毅留にフォール勝ちして、帝塚山大が先制

▲第2試合(57kg級)/沼田将吾主将が続いて、帝塚山大が2連勝

▲第5試合(74kg級)/周南公立大が2勝2敗としたあと、谷川光星主将(赤)が勝って周南公立大が3勝2敗と逆転

▲第6試合(61kg級)/1年生の伊藤翔愛(三重・朝明高卒)が、高校時代の先輩を先輩を破り、チームスコアは3勝3敗のタイへ

▲最後は春風翼翼が勝って周南公立大が一日の長を見せた