2025年デフリンピック・レスリング競技最終日は11月24日、東京・府中市立総合体育館で男子フリースタイルの敗者復活戦とファイナルが行われ、125kg級の曽我部健(日亜化学工業)が3位決定戦に進んだものの、敗れて5位に終わった。
曽我部は敗者復活戦を相手の負傷棄権で勝ち上がり、3位決定戦でトルコ選手に敗れ、グレコローマンに続くメダル獲得はならなかった。
86kg級の三浦桂吾(日本スポーツ振興センター)は敗者復活戦で敗れ、3位決定戦に進めなかった。
両スタイルを終え、初出場の日本は曽我部がグレコローマン130kg級で取った銅メダルが最高だった。
各選手の成績は下記の通り。
【86kg級】三浦桂吾(日本スポーツ振興センター) 12選手出場《ブラケット》
敗復戦 ●[VSU、1:11=0-10]NIKOGHOSYAN Hamlet(アルメニア)
《以下、前日に実施》
1回戦 ●[VSU、2:01=0-10]KRISHAN Amit(インド)
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【125kg級】曽我部健(日亜化学工業) 5位=10選手出場《ブラケット》
3決戦 ●[0-4]NERGIZ Seymen Berke(トルコ)
敗復戦 ○[不戦勝=負傷]PAPADATOS Alexandros(ギリシャ)
《以下、前日に実施》
1回戦 ●[VSU、3:24=0-11]GHAMAR POUR Mohammad Rasoul
《以下、前日に実施。最終ブラケットを掲載》
【65kg級】久米田忠裕(天理大) 11選手出場《ブラケット》
2回戦 ●[フォール、1:20=1-5]ISAKOV Almazbek(キルギス)
1回戦 ○[VSU、2:15=11-0]SARGSYAN Sarkis(アルメニア)
※敗者復活戦に回れず
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【74kg級】船川真央(ミライト・ワン) 13選手出場《ブラケット》
1回戦 ●[VSU、0:55=0-10]Kumar Ajay(インド)
※敗者復活戦に回れず