2025年デフリンピック・レスリング競技第3日は11月23日、東京・府中市立総合体育館で男子フリースタイルの準決勝までが行われ、86kg級の三浦桂吾(日本スポーツ振興センター)と125kg級の曽我部健(日亜化学工業)が敗者復活戦に回り、銅メダル獲得を目指すことになった。
三浦は初戦で前回大会3位のアミト・クリシャン(インド)に敗れ、曽我部は前回大会92kg級2位のモハメド・ラスール・ガマール・プール(イラン)に黒星を喫したが、ともに相手選手が決勝に進み、敗者復活戦に望みがつながった。
65kg級の久米田忠裕(天理大)は1勝したあとの2回戦で、74kg級の船川真央(ミライト・ワン)は初戦で敗れ、ともに敗者復活戦に回れなかった。
各階級の成績は下記の通り。
【65kg級】久米田忠裕(天理大) 11選手出場《ブラケット》
2回戦 ●[フォール、1:20=1-5]ISAKOV Almazbek(キルギス)
1回戦 ○[VSU、2:15=11-0]SARGSYAN Sarkis(アルメニア)
※敗者復活戦に回れず
-----------------------
【74kg級】船川真央(ミライト・ワン) 13選手出場《ブラケット》
1回戦 ●[VSU、0:55=0-10]Kumar Ajay(インド)
※敗者復活戦に回れず
-----------------------
【86kg級】三浦桂吾(日本スポーツ振興センター) 12選手出場《ブラケット》
敗復戦 NIKOGHOSYAN Hamlet(アルメニア)=24日に実施
1回戦 ●[VSU、2:01=0-10]KRISHAN Amit(インド)
-----------------------
【125kg級】曽我部健(日亜化学工業) 10選手出場《ブラケット》
敗復戦 PAPADATOS Alexandros(ギリシャ)=24日に実施
1回戦 ●[VSU、3:24=0-11]GHAMAR POUR Mohammad Rasoul