(2025年10月23日、セルビア・ノビサド/取材=布施鋼治)
■男子グレコローマン60㎏級優勝・五味虹登(育英大=全試合テクニカルスペリオリティ勝ちで優勝)「プレッシャーをかけ、自分から攻めるレスリングを徹底し、そこがうまくできた。決勝戦での最後はちょっとヤバいかな?(技がかからないかな?)と思ったけど、しっかりと一本背負いで投げることができてよかった。
(3週間前の国民スポーツ大会でも激闘を繰り広げて優勝したうえでU23に出場したことについて)いい流れの中でこの大会に臨むことができたので、そこはよかったと思います。(組み合う力が強いという指摘について)自分はスタンドの展開が得意だと思っている。まだ練習中ですが、たぐりだったり、差しはなど、いろいろ試しながらできていると思います。(育英大の松本隆太郎・男子監督からは?)試合終わるたびに、アドバイスをもらったりしています。1試合目は足が出ていなかったので、そこの部分でしっかりとプレッシャーをかけろと言われていました。おかげで決勝では、そのアドバイスを実行することができました」