2025年U23世界選手権第2日は10月21日、セルビア・ノビサドで新たに男子グレコローマン4階級がスタート。97kg級の北脇香(早大)のみが敗者復活戦に回ることになった。
北脇は1回戦で米国選手を破ったが、2回戦でU23アジア選手権2位のイウサフ・マチエフ(カザフスタン)に1-2で惜敗。同選手が決勝へ進んだことで敗者復活戦の道がつながった。
55kg級の尾西大河(早大)はモルドバとメキシコの選手を連破したものの、3回戦でU23アジア選手権優勝のイェラシル・マミルベコフ(カザフスタン)に黒星。67kg級の丸山千恵蔵(日体大助手)は初戦の2回戦を勝ったが3回戦で敗れ、72kg級の菊田創(青山学院大)は1回戦でU23欧州選手権優勝のアゼルバイジャン選手に敗れた。
いずれも相手が決勝に進むことがなく、敗者復活戦の道を断たれた。
各選手の成績は下記の通り。
【55kg級】尾西大河(早大) 23選手出場《ブラケット》
3回戦 ●[VSU、4:12=1-9]Yerassyl MAMYRBEKOV(カザフスタン)
2回戦 ○[7-1]Isaac MARIN MATA(メキシコ)
1回戦 ○[2-1]Maxim SARMANOV(モルドバ)
※敗者復活戦に回れず
-----------------------------
【67kg級】丸山千恵蔵(日体大助手) 33選手出場《ブラケット》
3回戦 ●[1-5]Oybek SHARIBJONOV(ウズベキスタン)
2回戦 ○[VSU、1:54=9-0]Alexandr GURALI(モルドバ)
1回戦 BYE
※敗者復活戦へ回れず
-----------------------------
【72kg級】菊田創(青山学院大) 26選手出場《ブラケット》
1回戦 ●[VSU、2:02=0-8]Ruslan NURULLAYEV(アゼルバイジャン)
※敗者復活戦へ回れず
-----------------------------
【97kg級】北脇香(早大) 24選手出場《ブラケット》
敗復戦 Arshak GEGHAMYAN(アルメニア)=21日に実施
2回戦 ●[1-2]Iussuf MATSIYEV(カザフスタン)
1回戦 ○[VSU、2:47=12-1]Maxwell David Rb RAMBERG(米国)