2025年世界選手権の男子フリースタイル97kg級で銅メダルを取った吉田アラシ(日大)は、オリンピックと世界選手権を通じ、日本最重量のメダリストとなった。
これまでの最重量は、2018年世界選手権・男子フリースタイル92kg級で銅メダルを取った松本篤史。男子フリースタイル86kg級で銀メダルを取った石黒隼士(自衛隊)は、世界選手権に限れば日本男子最重量の銀メダリストとなる。オリンピックでは、男子フリースタイル90kg級で太田章が1984年と1988年に2度、銀メダルを取っている。
日本重量級の世界のメダリストは下記の通り。
| No. | スタイル・階級 | メダル | 年 | 選 手 |
| 1 | 男子フリースタイル97kg級 | 銅 | 2025年 | 吉田アラシ |
| 2 | 男子フリースタイル92kg級 | 銅 | 2018年 | 松本篤史 |
| 3 | 男子フリースタイル90kg級 | 銀 | 1988年ソウル | 太田 章 |
| 〃 | 〃 | 銀 | 1984年ロサンゼルス | 太田 章 |
| 3 | 〃 | 銅 | 1970年 | 鎌田誠 |
| 6 | 男子フリースタイル87kg級 | 銅 | 1962年 | 川野俊一 |
| 7 | 男子フリースタイル86kg級 | 銀 | 2024年 | 石黒隼士 |