2025年世界選手権第7日は9月19日、新たに男子グレコローマン3階級がスタート。準決勝までが行われ、60kg級の稲葉海人(滋賀県スポーツ協会)は2回戦で、72kg級の成國大志(筒井メディカルグループ)と97kg級の仲里優力(松尾建設)は1回戦で敗れ、いずれも敗者復活戦に回れなかった。
稲葉は、1回戦で昨年のU20とU23の世界選手権を制したアリ・アフマディバファ(イラン)を破ったものの、2回戦でパリ・オリンピック3位・今年のアジア選手権優勝のリ・セウン(北朝鮮)に黒星。リ・セウンが準々決勝で敗れ、敗者復活戦の道がなくなった。
成国はスイス選手に、仲里はチェコ選手にそれぞれ敗れた。
各選手の成績は下記の通り。
【60kg級】稲葉海人(滋賀県スポーツ協会) 16位=25選手出場《ブラケット》
2回戦 ●[VSU、2:12=0-8]Se Ung, RI(北朝鮮)
1回戦 ○[5-5]Ali A. AHMADI VAFA(イラン)
※敗者復活戦へ回れず
----------------------------
【72kg級】成國大志(筒井メディカルグループ) 19位=30選手出場《ブラケット》
1回戦 ●[1-2]Michael PORTMANN(スイス)
※敗者復活戦へ回れず
----------------------------
【97kg級】仲里優力(松尾建設) 25位=29選手出場《ブラケット》
1回戦 ●[0-3]Artur OMAROV(チェコ)
※敗者復活戦へ回れず