2025.09.17

【2025年世界選手権・特集】健闘選手の声(第4日=山本和佳)

 

(2025年9月16日、クロアチア・ザグレブ / 取材=布施鋼治)


 ■女子76㎏級・山本和佳(東新住建=2試合目でキューバのミライミ・マリンに黒星)「(マリンは)力がすごくて、ローリングを決められたときには全然切れないまま終わってしまった。初戦の相手もそうだったんですけど、馬力というか、瞬発力がすごいと思いました。今回は、両親や、会社からも応援に来てくれていたので、初戦(中国のヤングラ戦)は絶対に勝たなければと思っていました。タックルが入ったときには、絶対にここで取り切るんだ、という気持ちで頑張りました。

 (キューバ選手へのリベンジする機会があれば)すごいパワーなので、相手がばててくるまで粘りに粘って、バテたときに反撃するのが一番いい形かなと思います」

※キューバ選手が準決勝で敗れ、敗者復活戦はなし

▲1回戦で中国選手を破った山本和佳=提供:PIN FALL(撮影・保高幸子)