《試合日》9月18日(木)・19日(金) /クロアチア・ザグレブ
(注)最終エントリーによって確定します。下記と変わる場合があります。
[1]エルダニズ・アジズリ(アゼルバイジャン)
[8]イフチヨル・ボティロフ(ウズベキスタン)
[5]マンベル・ハチャトリャン(アルメニア)
[4]デニス・ミハイ(ルーマニア)
[3]ポヤ・ダドマルツ(イラン)
[6]アルティモム・デレアヌ(モルドバ)
[7]ウラン・ブラトベクウウル(キルギス)
[2]エミン・セフェルシャエフ(UWW=ロシア)
昨年の世界選手権1~3位の4選手が出場する階級。4度目の優勝を遂げたエルダニズ・アジズリ(アゼルバイジャン)は、世界選手権の歴代メダル獲得ランキングで11位にいる選手。今大会でも優勝すれば5位に浮上。オリンピック出場は狙わず、55kg級に絞っての選手活動が実るか。
世界選手権2位のポヤ・ダドマルツ(イラン)は、今年のアジア選手権はロ・ユチョル(北朝鮮=今大会にはエントリーせず)に敗れて下位に低迷した。2023年世界選手権でも3位に入っている選手。巻き返しにかけてくるだろう。
世界選手権3位のエミン・セフェルシャエフ(UWW=ロシア)は、今年の欧州選手権決勝でアジズリ(アゼルバイジャン=前述)を破った。2021年東京オリンピックの代表候補でもあったが出場はならず、同年の世界選手権決勝で松井謙(現日本代表チーム・コーチ)に敗れて2位に終わっている。ロシアへの制裁のブランクを乗り越えて悲願の世界一に輝けるか。
もう一人の世界選手権3位のアルチオム・デレアヌ(モルドバ)は、欧州選手権こそ3位だったが、2度のランキング大会で下位に低迷するなど安定性に欠ける。欧州選手権3位でU20世代でもあるバフタング・ロルア(ジョージア)の方が上位進出の可能性を持つのではないか。
2023年以来、2度目の出場となる尾西大河(早大)が、どこまで闘えるか。前回は初戦で世界王者のアジズリ(アゼルバイジャン=前述)と対戦。パシビティーを与えて1-3と善戦している。2年ぶりの世界大会でどう闘うか。
《日本代表》尾西大河(日本)
Eldaniz AZIZLI(アゼルバイジャン)=2018・22・23・24年世界選手権優勝
Poya DAD MARZ(イラン)=2024年世界選手権2位
Denis MIHAI(ルーマニア)=2024年世界選手権3位
Artiom DELEANU(モルドバ)2024年世界選手権3位
Emin SEFERSHAEV(UWW=ロシア)=2025年欧州選手権優勝
Vakhtang LOLUA(ジョージア)=2025年欧州選手権3位
Ikhtiyor BOTIROV(ウズベキスタン)=2025年アジア選手権3位
Jayden RANEY(米国)=2025年パンアメリカン選手権優勝
Manvel KHACHATRYAN(アルメニア) 5位、5位
Ulan MURATBEK UULU(キルギス)
Huoying SHI(中国)
Anil MOR(インド)
Sajjad ALBIDHAN(イラク)
Yerassyl MAMYRBEKOV(カザフスタン)
Junsik YU(韓国)
Alexander CUEVAS(シンガポール)
Emin CAKIR(トルコ)
Koriun SAHRADIAN(ウクライナ)