《試合日》9月15日(月)・16日(火)/クロアチア・ザグレブ
(注)最終エントリーによって確定します。下記と変わる場合があります。
[1]エレナ・ブルガー(ドイツ)
[8]アルチン・トグトフ(モンゴル)
[5]尾西桜(日本)
[4]アナスタシア・シデルニコワ(UWW=ロシア)
[3]ローレンス・ビューレガード(カナダ)
[6]ベディハ・グエン(トルコ)
[7]ジュモク・アデコイェ(ナイジェリア)
[2]エリカ・ボグナー(ハンガリー)
昨年優勝の金城梨紗子と2位のチェレンチメド・スヘー(モンゴル)は不出場。同3位のエレナ・ブルガー(ドイツ)が7月のランキング大会(ハンガリー)2位を経て世界一を目指す。
しかし、ここ2年くらいの勢いからして、2月のランキング大会(アルバニア)と3月のアジア選手権で勝った尾西桜(日体大)と、アジア選手権で尾西を追い詰めたホン・ピョル(北朝鮮)が優勝候補の双璧ではないか。
尾西は、ランキング大会では欧米4選手にいずれもテクニカルスペリオリティ勝ち。アジア選手権では決勝以外の2試合にテクニカルスペリオリティ勝ち。8月のU20世界選手権でもその強さが発揮され、初のシニア世界選手権でも快進撃が続くことが予想される。
ただ、アジア選手権の決勝はホン・ピョルに途中でリードを許し、ラスト5秒に場外ポイント+場外逃避警告の2点を取って勝つ薄氷を踏む思いでの優勝(警告の1点がなければ、相手の勝利だった)。ホン・ピョルも今大会にエントリーしている。ノーシードなので、第5シードの尾西と初戦激突の可能性もあるが、この一戦が実質的な決勝と言えよう。
欧州選手権優勝のアナスタシア・シデルニコワ(UWW=ロシア)、同2位のベディハ・グエン(トルコ)、昨年5位で今年のパンアメリカン選手権優勝のローレンス・ビューレガード(カナダ)、アフリカ選手権優勝のジュモク・アデコイェ(ナイジャリア)、55kg級で2019年世界選手権優勝のジャッカラ・ウィンチェスター(米国)らが、尾西とホンの牙城に迫れるか。
《日本代表》尾西桜(日本)=2025年アジア選手権優勝
Elena BRUGGER(ドイツ)=2024年世界選手権3位
Anastasiia SIDELNIKOVA(UWW=ロシア)=2025年欧州選手権優勝
Bediha GUEN(トルコ)=2025年欧州選手権2位
Pyol HONG(北朝鮮)=2025年アジア選手権2位
Laurence BEAUREGARD(カナダ)=2025年パンアメリカン選手権優勝
Jumoke ADEKOYE(ナイジェリア)=2025年アフリカ選手権優勝
Victoria CHHEN(オーストラリア)
Hiunai HURBANOVA(アゼルバイジャン)
Hong LIANG(中国)
Lydia PEREZ(スペイン)
Erika BOGNAR(ハンガリー)
SARIKA(インド)
Viktoriia KHUSAINOVA(カザフスタン)
Zeltzin HERNANDEZ(メキシコ)
Altjin TOGTOKH(モンゴル)
Othelie HOEIE(ノルウェー)
Arian CARPIO(フィリピン)
Mariia VYNNYK(ウクライナ)
Jacarra WINCHESTER(米国)
Nadzeya BULANAYA(UWW=ベラルーシ)
Laylokhon SOBIROVA(ウズベキスタン)