2025年U20世界選手権最終日は8月24日、ブルガリア・サモコフで前日開始の男子グレコローマン4階級の敗者復活戦とファイナルが行われ、敗者復活戦に回った63kg級の中村真翔(育英大)、87kg級の鬼塚一心(日体大)、130kg級の三宅紘誠(九州共立大)はいずれも敗れ、3位決定戦に進むことができなかった。
全日程を終了し、男子グレコローマンは昨年と同じ「銅2」を獲得。2015年から続いているメダル獲得を続けた。国別対抗得点は52点で8位。昨年の9位は上回った。イランが1階級制覇だったが、117点をマークして優勝。アルメニア、アゼルバイジャンと続いた(注=UWWで出場しているロシアとベラルーシは、国別対抗得点には加わりません)。
各選手の成績は下記の通り。
【63kg級】中村真翔(育英大) 9位=24選手出場《ブラケット》
敗復戦 ●[1-7]Igor PUNCHENKO(UWW)
《以下、前日に実施》
2回戦 ●[フォール、2:30=0-9]AYTJAN KHALMAKHANOV(ウズベキスタン)
1回戦 ○[VSU、1:43=8-0]Vadym MATROS(ウクライナ)
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【87kg級】鬼塚一心(日体大) 7位=24選手出場《ブラケット》
敗復戦 ●[VSU、4:49=3-12]Orkhan F. HAJIYEV(アゼルバイジャン)
《以下、前日に実施》
3回戦 ●[VSU、1:21=0-8]Abdurakhman ABDULKADYROV(UWW)
2回戦 ○[VSU、1:48=8-0]Nicholas S. NOSLER(米国)
1回戦 ○[VSU、3:35=13-3]Josef CERNY(チェコ)
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【130kg級】三宅紘誠(九州共立大) 11位=19選手出場《ブラケット》
敗復戦 ●[VSU、1:55=0-9]Mazaim MARDANOV(アゼルバイジャン)
《以下、前日に実施》
2回戦 ●[5-8]Cemal Y. BAKIR(トルコ)
1回戦 BYE
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《国別対抗得点》
[1]イラン 117点、[2]アルメニア 98点、[3]アゼルバイジャン 90点、[4]ウズベキスタン 85点、[5]カザフスタン 75点、[6]ジョージア 67点、[7]ウクライナ 64点、[8]日本 52点
《以下、前日に実施。最終順位を追加》
【77kg級】角出直生(東洋大) 18位=20選手出場《ブラケット》
1回戦 ●[0-7]Aman AMAN(インド)
※敗者復活戦に回れず