世界レスリング連盟(UWW)は7月23日、9月の202年世界選手権(クロアチア)の期間中に選出されるアスリート委員会の候補者14人を発表した。
アスリート委員会は選手の声を代弁し、世界中のレスラーとレスリングを代表して普及に努めることが期待されている。世界選手権の期間中、出場する選手による非公開の選挙が行われ、9人(うち女子は最低3人)の委員が決まる。新委員によって委員長が決まり、UWW理事として理事会や総会に参加する。
立候補者は下記の14人(★は現委員)。現在の委員の中では、委員長のアルセン・ジュルファラキアン(アルゼンチン)のほか、タマス・ロリンツ(ハンガリー)、ジェシカ・マクベイン(オーストラリア)、須崎優衣(キッツ)、ハッサン・ヤズダニチャラティ(イラン)の計5人が再任を目指す。
新候補には、パリ・オリンピック王者のアルトゥール・アレクサニャン(アルメニア)や世界チャンピオンの実績を持つビリャナ・ドゥドバ(ブルガリア)やアイスル・チニベコワ(キルギスタン)らがいる。
Artur ALEKSANYAN(アルメニア)
Abdellatif Mohamed AHMED(エジプト)
Nicolaas DE LANGE(南アフリカ)
Bilyana DUDOVA(ブルガリア)
★Arsen JULFALAKYAN(アルゼンチン)
Iryna KOLIADENKO(ウクライナ)
★Tamas LORINCZ(ハンガリー)
★Jessica LAVERS-MCBAIN(オーストラリア)
Maria PREVOLARAKI(ギリシャ)
★須﨑優衣(日本)
Elmira SYZDYKOVA(カザフスタン)
Aisuluu TYNYBEKOVA(キルギス)
Anthony WESLEY(カーボベルデ)
★Hassan YAZDANI(イラン)