2025.07.24

8.17～24U20世界選手権（ブルガリア）に男女30選手を派遣

　8月17日（日）～24日（日）にブルガリア・サモコフで行われる2025年U20世界選手権へ男女30選手を派遣する。全階級で「ジュニアクイーンズカップU20」と「JOCジュニアオリンピックカップU20」の優勝選手。

　昨年は、男子フリースタイルで「金2（小野正之助、山下凌弥）・銀1・銅1」を獲得し、国別対抗得点は史上最高の3位だった。86kg級の淺野稜悟（中大）、92kg級の金澤空大（早大）、125kg級の藤田宝星（日大）が昨年に続く出場。

　女子は「金3（内田颯夏、尾西桜、池畑菜々）・銀1・銅2」で、前年インドに奪われた国別対抗得点の優勝を奪還した。57kg級の内田颯夏（日大）と59kg級の尾西桜（日体大）は2年連続の優勝を目指す。72kg級の坂井愛（中大）も連続出場。

　男子グレコローマンは「銅2」を獲得し、2015年から続いているメダル獲得の伝統は守った。55kg級の森下大輔（日体大）と82kg級の吉田泰造（日体大）が2年連続出場。

　男子フリースタイル57kg級の坂本輪（CWC）、女子の内田と尾西（前述）、男子グレコローマン63kg級の中村真翔（育英大）と吉田（前述）は、シニアの世界選手権（9月13～21日、クロアチア）の代表にも決まっており、前哨戦ともなる。

　大会スケジュールと日本選手団は下記の通り。男子フリースタイルは8月14日（木）、女子は16日（土）、男子グレコローマンは18日（月）に成田空港から出発する。

大会スケジュール

8月17日（日）男子フリースタイル 70・74・97・125kg級／1回戦～準決勝
　 18日（月）前日実施階級の敗者復活戦・ファイナル
　　　　　　男子フリースタイル57・65・79・92kg級／1回戦～準決勝
　 19日（火）前日実施階級の敗者復活戦・ファイナル
　　　　　　男子フリースタイル61・86kg級・女子57・59・68kg級／1回戦～準決勝
　 20日（水）前日実施階級の敗者復活戦・ファイナル
　　　　　　女子55・62・65・76 kg級／1回戦～準決勝
　 21日（木）前日実施階級の敗者復活戦・ファイナル
　　　　　　女子50・53・72 kg級／男子グレコローマン60・82kg級／1回戦～準決勝
　 22日（金）前日実施階級の敗者復活戦・ファイナル
　　　　　　男子グレコローマン55・67・72・97 kg級／1回戦～準決勝
　 23日（土）前日実施階級の敗者復活戦・ファイナル
　　　　　　男子グレコローマン63・77・87・130kg級／1回戦～準決勝
　 24日（日）前日実施階級の敗者復活戦・ファイナル

日本選手団役員

【チームリーダー】笹本睦（マルハン）

【男子グレコローマン・コーチ】角雅人（自衛隊）、松井謙（日本レスリング協会）
【女子コーチ】正田絢子（京都・丹後緑風高）、齋藤ほのか（東京・安部学院高）
【男子フリースタイル・コーチ】鴨居正和（宮崎・櫻美学園高教）、保坂健（自衛隊）

【ドクター】今井一博（東大大学院）、【トレーナー】梶原健一（CREA CONDITIONING）

【帯同審判】村田知也（三重・松阪工高教）、藪中（和歌山・新宮高教）

日本代表選手

　【男子フリースタイル】
▼57kg級　坂本　輪（CWC）
▼61kg級　大脊戸逞斗（中　大）
▼65kg級　内田怜児（山梨学院大）
▼70kg級　伊藤海里（山梨学院大）
▼74kg級　山口叶太（中　大）
▼79kg級　ガレダギ敬一（早　大）
▼86kg級　淺野稜悟（中　大）
▼92kg級　金澤空大（早　大）
▼97kg級　リボウィッツ和青（東京・自由ヶ丘学園高等学校）
▼125kg級藤田宝星（日　大）

　【女子】
▼50kg級　小川凜佳（育英大）
▼53kg級　升田夏実（育英大）
▼55kg級　筒井　双（福島・ふたば未来学園高）
▼57kg級　内田颯夏（日　大）
▼59kg級　尾西　桜（日体大）
▼62kg級　竹元紫凛（育英大）
▼65kg級　北出桃子（至学館大）
▼68kg級　星野レイ（神奈川大）
▼72kg級　坂井　愛（中　大）
▼76kg級　茂呂綾乃（安部学院OG）

　【男子グレコローマン】
▼55kg級　森下大輔（日体大）
▼60kg級　中島拓摩（育英大）
▼63kg級　中村真翔（育英大）
▼67kg級　鈴木飛来（育英大）
▼72kg級　堤　大智（岐阜・高山西高）
▼77kg級　角出直生（東洋大）
▼82kg級　吉田泰造（日体大）
▼87kg級　鬼塚一心（日体大）
▼97kg級　片松龍誠（拓　大）
▼130kg級三宅紘誠（九州共立大）