(2025年7月18日、ハンガリー・ブダペスト/取材=UWW記者・Vinay Kumar)
■74kg級優勝・髙橋海大(日体大)「自分の持ち味のタックルや攻めるレスリングができ、勝つことができて、とてもうれしいです。米国のカー選手(準決勝)はとてもアグレッシブな選手でした。自分のレスリングもアグレッシブだと思いますが、第2ピリオドは、攻めようとしていたけど、相手の2回、3回、4回と続く攻撃に受ける一方になってしまって失点の原因になりました。もっと攻撃的にいかないとなりませんでした。
1回戦のサルカザノフ選手(スロバキア)にも、後半、取られてしまう場面がありました。6分間を通じて攻め続けられる体力と、しっかりした構えをもう一度見直していきたい。今大会では、後半、自分の攻撃を出そうという気持ちが薄れてしまって、相手に攻撃をされてしまっていたので、そこを改善していきたい」
【74kg級】髙橋海大(日体大) 優勝=16選手出場《ブラケット》
決 勝 ○[4-0]Magomed B. KHANIEV(アゼルバイジャン)
準決勝 ○[9-7]David A. CARR(米国)
2回戦 ○[3-0]Murad KURAMAGOMEDOV(ハンガリー)
1回戦 ○[6-6]Taimuraz SALKAZANOV(スロバキア)