7月11日に読売新聞広報部へ質問した回答が、下記の通り、届きましたので掲載します(関連記事)。
2025 年 7 月 18 日
読売新聞グループ本社 広報部
7月11日付ご質問につき 、 以下の通りお答えします。
記
「大麻クッキー」は、大麻が練り込まれたクッキーだけでなく、大麻の成分が含まれるクッキーの呼称として、行政機関や報道機関で広く使用されています。また、記事の本文では「大麻成分を含むとみられるクッキー」と明記しており、ご指摘のような誤解が生じることはないと考えています。
※回答は以上です。 回答者は「読売 新聞グループ本社 広報部 」です。
(質問)
読売新聞広報御中
先ほどお電話しました「レスリング・スピリッツ」の樋口です。
https://wrestling-spirits.jp/
取材でお伺いします。貴社のサイト7月6~8日、3回にわたって山梨学院大レスリング部の記事が載っています。
「大麻成分入りクッキー」食べて飛び降り、頭の骨を折る大けが…山梨学院大レスリング部員」
https://www.yomiuri.co.jp/national/20250705-OYT1T50141/
山梨学院大のレスリング部、10代の飲酒も発覚…「大麻クッキー」問題の調査で
https://www.yomiuri.co.jp/national/20250707-OYT1T50002/
「大麻クッキー飛び降り」、山梨学院レスリング部が東日本学生選手権の出場辞退
https://www.yomiuri.co.jp/national/20250708-OYT1T50132/
最初こそ「大麻成分入りクッキー」としていますが、以後2回の記事は「大麻クッキー」です。この表現は不適当ではないでしょうか?
中身を読まずに見出しだけを見た人は、山梨学院大レスリング選手が大麻に手を出したかに解釈すると思います。
社会の公器としての新聞で、この見出しはないのではないでしょうか?
貴社のご見解をお聞きしたいと思います。(取材ですので、当サイトで記事化する可能生はありますので公式見解をお願いします)
まだ協会幹部とは話していませんが、協会には、読売新聞への抗議、見出し訂正とお詫び記事掲載を申し入れるよう伝えるとともに、記事審査室へ審査のお願いを進言するつもりです。
なお、下記は今回の事件を取材した私の記事です。参考までにお読みください。
「大麻」ではなく「リラックス効果クッキー」…山梨学院大レスリング部での飛び降り事件
https://wrestling-spirits.jp/2025/07/09/269926/
ご回答、よろしくお願いします。