10月28日(火)から30日(木)にバーレーン・マナマで行われる第3回アジア・ユース大会レスリング競技や、今年1月の時点で男女3スタイルの実施と報じられていたが(関連記事)、発表された大会要項では、男子フリースタイル、女子、男女ビーチの4部門が行われることが分かった。
世代はU17で、階級は男子フリースタイルと女子が各8階級、男女のビーチが4階級。各階級1選手が参加できるので、最大で男女各12選手が出場できる。
大会スケジュールは下記の通り。
10月28日(火)男子フリースタイル 45・51・60 -71kg級/女子40・46・53・61kg級
29日(水)男子フリースタイル 48・55・65 -80kg級/女子43・49・57・69kg級
30日(木)男子ビーチ60-70-80-90kg級/女子ビーチ45-55-65-75kg級
大会には24競技が45の国・地域から参加し、男子124競技、女子114競技を含む計253競技が予定されている。10月22日の開会式に先立ち、19日と21日に一部の競技がスタートし、31日まで行われる。愛知・名古屋アジア大会に続いて総合格闘技(MMA)が実施される。
同大会は「アジア競技大会のユース版」。2009年にシンガポールで第1回大会が行われ、2013年大会は中国・南京で開催。2017年はスリランカ・ハンバントタで予定されていたが同国が返上。インドネシア・ジャカルタがいったん引き受けたものの、最終的に返上して中止へ。
2021年はインドネシア・スラバヤで予定されていたが、新型コロナウィルス蔓延のため翌年に延期。中国・汕頭が代わって開催する予定だったが、コロナ蔓延がおさまらずに中止。今年の大会は12年ぶりに開催される第3回大会。当初はウズベキスタンで実施される予定だったが、会場の建設が予定通りに進まないため開催を辞退。バーレーンが引き受けた。