7月17日(木)~20日(日)にハンガリー・ブダペストで行われる世界レスリング連盟(UWW)ランキング大会に世界選手権代表に決まった男子フリースタイル4選手を派遣する(注=男子フリースタイルの試合は17~18日)。
61kg級の須田宝(山梨学院大)は現在ランキング12位で、成績次第では世界選手権のシードとなる8位以内に入る可能性はある。
他の3選手は、世界選手権のシード権とは無関係の状況での出場となる。70kg級の青柳善の輔(クリナップ)はランキング1位を独走中。2位の選手はエントリーしておらず、出場予定の3位のアカキ・ケメルテリーゼ(ジョージア)とは1万6,000点の差で、逆転は不可能の差なので世界選手権の第1シードは確定済み。自身の経験としての出場であり、2025年の総合ランキング争い(昨年の世界選手権でのポイントは無関係)での1位狙いの闘いとなる。
74kg級の髙橋海大(日体大)はこの階級でのポイントはなく、79kg級の神谷龍之介(日体大)は現在24位なので、好成績を挙げてもシード権獲得はない。
チームは7月14日(月)に出発する。
※大会の正式名称は「ポリヤク・イムレ&バルガ・ヤノス記念国際大会」
【監督】米満達弘(自衛隊)、【コーチ】高橋侑希(山梨学院大講師)
【トレーナー】太田暁央(自衛隊)
【帯同審判】増田莊史(香川・多度津高教)
【男子フリースタイル代表選手】
▼61kg級 須田宝(山梨学院大)
▼70kg級 青柳善の輔(クリナップ)
▼74kg級 髙橋海大(日体大)
▼79kg級 神谷龍之介(日体大)