ノーザンミシガン大の選手として今年3月に行われた2025年全米女子大学選手権(NCWWC)の117ポンド(53.07kg)級で3位入賞を果たした坂本由宇(JOCエリートアカデミー~神奈川大出、関連記事)が、マッケンドリー大(米国中部にあるイリノイ州)に編入し、来季以降を闘うことになった。
同大学は2013年から女子に取り組み、今年のNCWWCで5選手が決勝に進出。うち1選手が優勝。9選手がオールアメリカン(8位以内)に入り、団体ではアイオワ大、ノースセントラル大に続いて3位に入った強豪大学。
在籍していたノーザンミシガン大は、坂本の3位が最高で団体15位だったチーム。ハイレベルのチームで練習を積むことで、飛躍が期待できる。
■坂本由宇選手の話「この1年間は本当に素晴らしい時間でした。優しいチームメートに恵まれ、アメリカでの最初の1年を楽しく過ごすことができました。
日本にはないトランスファー制度を利用し、次のステップとして、マッケンドリー大学に編入することを決めました。このチームの一員になれることに、今はとてもワクワクしています。さらに良い成績を残せるよう、これからも全力で頑張っていきたいと思います」
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