(2025年3月1~2日、アルバニア・ティラナ / 取材・撮影=保高幸子)
■女子53kg級優勝・清岡もえ(育英大)「優勝できたこといはよかったのですが、内容では反省点の多い大会でした。(具体的には?)タックルに入る回数が少なく、入ったあとの処理もきちんとできなかったことが反省点でした。外国の選手は力が強く、力で負けてしまうことが多いので、力で勝負するのではなく、技術で上回れるようにしたいと思います」
■男子グレコローマン60kg級優勝・塩谷優(自衛隊)「久しぶりの大会出場で、優勝に終わって、うれしいです。階級を上げてから、ずっと体づくりをしてきました。体を作れば勝てると思っていたので、それができたことがよかったです。
(1回戦はややてこずったが)動けていなかったです。相手が強かったのは確かですが、少し緊張していたので、思ったような試合ができなかったのだと思います。決勝はスタンド戦がよかったのですが、初戦はスタンドでのプレッシャーのかけ方などがうまくいっていなかったので、直したい」