2025.02.12

【都道府県だより】最古のキッズ大会「少年少女選手権/新宿キッズトーナメント」に1都3県から44クラブ400選手

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▲1都3県から44クラブ400選手が参加して行われた新宿キッズトーナメント

 日本最古の歴史を持つキッズ大会「第36回少年少女選手権/新宿キッズトーナメント2025」が2月11日、東京・新宿スポーツセンターで行われ、1都5県から44クラブ400選手が参加した。

 個人の成績による得点で団体戦も実施しており、3チームが同点となる激戦。上位選手の数で、優勝はNEXUS WRESTLING TEAM YOKOSUKA(神奈川)、2位がWRESTLE-WIN(東京)、3位はAACC TiGRES(東京)の順となった。

 NEXUS WRESTLING TEAM YOKOSUKAの勝目力也代表によると、団体戦が行われる大会では、創部8年目で初の優勝とのこと。

 ■勝目力也代表の話「毎大会で団体優勝を目指し、フルメンバーで参加してきましたが、(優勝までに)8年かかりました。中学生の大会では数多くのメダルを取っていますけど、小学生にも目を向けてやってきました。それが、やっと実ったという感じです。(団体表彰のない大会でも)なかなか勝っていなかったです。WRESTLE-WIN、猪名川、FFC、ワセクラ…。強いところに負けていましたね。団体表彰のある大会できちんと勝てたのは、本当にうれしいです」

 この大会が始まったのは1987年で、コロナなどによる中止をはさんで今年が第36回大会。しかし、2002年に発行された「日本少年レスリングの歴史と未来」では、1972年12月にスポーツ会館で第1回ジュニアレスリング選手権が開催されたとの記述がある。この大会が現在に続いているものと考えられ、日本で最も長い歴史を持つ大会とされている。

 各階級の成績は下記の通り。

《新宿キッズトーナメント2025/各階級成績》


▲熱戦写真

▲熱戦写真

▲優勝=NEXUS WRESTLING TEAM YOKOSUKA(神奈川)

▲2位=WRESTLE-WIN(東京)

▲3位=AACC TiGRES(東京)

▲優勝したNEXUS WRESTLING TEAM YOKOSUKA・勝目力也代表(右)と惜敗で2位のWRESTLE-WIN・永田克彦代表

▲1~3位チーム集合写真