2025.01.27

日下尚(三恵海運)と曽我部京太郎(ALSOK)が少年少女選手を激励…2024年度全国少年少女選抜選手権

 1月26日に行われた2024年度全国少年少女選抜選手権最終日に、昨年のパリ・オリンピック代表の日下尚(三恵海運=男子グレコローマン77kg級)と曽我部京太郎(ALSOK=同67kg級)が表彰式のプレゼンターとして来場。決勝の前にマット上から選手を激励した。

▲決勝戦開始前にマット上から選手を激励した日下尚(左)と曽我部京太郎


 ■日下尚(三恵海運=司会から「きっと面白いことを言ってくれると思います」と言われてマイクを受け取り)「ボクは3歳からレスリングをやっていて、この大会にも出ていました。毎回、優勝する気満々でしたが、一回もメダルを取れませんでした。一回だけ、全国大会で3位になったことがありますが、3位でもめちゃくちゃ笑顔という選手でした。しかし、先ほどの3位の選手の表彰式で、選手が悔し泣きしていました。(3位で喜んでいた)自分がすごくみじめに感じています。皆さん、自分を信じて、これまでやってきたことを出し尽くして、上を目指してがんばってください。面白いことは言えなかったので、後輩の曽我部京太郎が言ってくれると思います」

 ■曽我部京太郎(ALSOK=マイクを引き継ぎ)「昨年のパリ・オリンピックでは、優勝を目指していたんですけど、できませんでした。幼いとき、この大会での優勝はかないませんでしたが、ずっとレスリングを続けて、優勝を目指して頑張ってきて、オリンピックの舞台に立つことができました。皆さんも、全力で、そしてレスリングを楽しんで頑張ってください。応援しています」

▲オリンピック選手からの表彰は、選手にとって最高の励みになることだろう