2025.01.27

【全国クラブ紹介】東京・文化学園大杉並高レスリング部

本ページについて
本ページは、各クラブから送信されたデータ・写真をそのまま掲載しています。チームのアピール、部員募集にお役立てください。キッズ、中学、高校、大学、社会人を問わずに受け付けます。詳細・掲載の申込みは「全国レスリング・クラブ紹介」を参照ください。

 

《掲載クラブ一覧表》

【チーム名】文化学園大杉並高レスリング部

【練習場所】〒166-0004 杉並区阿佐谷南3-48-16同高校内
      (JR「阿佐ヶ谷」または「荻窪」から徒歩10分)

【代表者・監督名】成國大志(外部指導員)

【代表・監督のプロフィール】
全国少年少女選手権5度優勝、全国中学生選手権3度優勝、2015年インターハイ優勝、2017・19年全日本学生選手権優勝などを経て、2021年全日本選手権・男子フリースタイル70kg級優勝。

2022年はアジア選手権で勝ち、世界選手権に初出場初優勝。その後、グレコローマンの世界王者を目指し、2024年国民スポーツ大会優勝。

【創部年・現在の部員数】2011年に同好会でスタート、2017年に部へ昇格/7人(現在は男子のみ)

【練習日・時間】
水・土・日曜日は校内で練習。それ以外は杉並区のゴールドキッズで練習。

▲文化学園大杉並高での練習風景

【練習参加・入部】
他校の生徒の練習参加や、高校入学後にレスリングに取り組む選手も歓迎(現在は中学生も練習に加わっています)。

【クラブのアピール】
現在の部員は全員がキッズ時代からレスリングをやっている選手なので、自分で考えさせる練習をやっています。勝つために必要な練習や栄養補給などを自分で考えさせています。

練習メニューも、基本的に自分達で考えて作らせ、それを実践させています。私(成國監督)は、練習を見ているだけ、と言ってもいいでしょう。もちろん、高校に入学してからレスリングをやりたい生徒がいれば、基本から手とり足とり指導します。

▲選手の自主的な練習を見つめる成國大志監督(左奥)

国公立や難関私大へ進学する生徒も多いの高校なので、勉強にもしっかり取り組まねばならない環境です。朝テストや、1時限目の前に0時限目の授業があったりして、朝練習は毎日できません。したがってメーンは放課後の練習になります。練習量は、全国トップレベルの強豪高校に比べると少ないと思います。その分、練習の質を重視し、限られた時間の中で、どれだけ追い込む練習ができるかに重きを置いています。

私自身がまだ現役ばりばりで、世界一を目指す状況ですので、努力しているところを生徒に見せ、それを見習わせたいと思っています。

昨年、学校対抗戦に出場できる選手数がそろいました。昨年は全国高校選抜大会、インターハイともに出場できませんでしたが、今年は(4月からの)3年生が5人そろっており、学校対抗戦での全国大会の初出場初優勝が目標です。

▲スパーリングは、衝突防止のため選手が間に入る

《4月から3年生になる選手の今年の目標》

■51kg級・椎名遙玖(しいな・はるく)「去年は自分のスタイルを貫き通すことができなかった。今年は自分のスタイルを貫き、高校レスリング界に自分の名前を刻みたいと思います。チーム初の全国の団体優勝を目指して頑張ります」

■55kg級・廣橋悠貴(ひろはし・ゆうき)「チームのみんなと団体、そして個人でインターハイの優勝が目標です。自分のスタイルを最後まで貫き、あきらめないレスリングで頑張りたいと思います」

■60kg級・大久保人(おおくぼ・あきと)「このメンバーと一緒にインターハイの団体優勝することが目標です。個人でも優勝できるよう頑張りたい。去年は逆転負けが多かったので、それがないようにしたい」

■65kg級・安威永太郎(あい・えいたろう)「去年はけがもあり、タイトルが取れなかった。今年は四冠を目指して頑張りたい。チーム内で高め合い、チームのみんながライバルになって切磋琢磨していきたい」

■80kg級・秋保大地(あきほ・だいち)「去年はグレコローマンしか全国のタイトルを取れなかったので、今年はフリースタイルも含めた四冠が目標。チームはだれもが個人で全国優勝できる力を持っているので、団体戦でも力を発揮して優勝したい」

【連絡先】taishi@goldkids.jp