アジア・オリンピック評議会(OCA)は1月14日までに、今年10月22~31日にバーレーン・マナマで第3回アジア・ユース大会を開催することを発表した。バーレーン・オリンピック委員会のシェイク・ハーリド・ビン・ハマド・アル・ハリーファ会長(バーレーン王室の一人)が組織委員会会長として指揮をとり、国家をあげての開催となる。
21競技が実施され、レスリングはU17が対象。3スタイル(男子両スタイル、女子)が行われるが、階級などの詳細は発表されていない。
同大会は「アジア競技大会のユース版」。2009年にシンガポールで第1回大会が行われ、2013年大会は中国・南京で開催。2017年はスリランカ・ハンバントタで予定されていたが同国が返上。インドネシア・ジャカルタがいったん引き受けたものの、最終的に返上して中止へ。
2021年はインドネシア・スラバヤで予定されていたが、新型コロナウィルス蔓延のため翌年に延期となり、中国・汕頭が代わって開催する予定だったが、コロナ蔓延がおさまらずに中止。今年の大会は12年ぶりに開催される第3回大会。当初はウズベキスタンで実施される予定だったが、会場の建設が予定通りに進まないため開催を辞退。バーレーンが引き受けた。