※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
2024年天皇杯全日本選手権のエントリーが認められた406選手を高校別(出身および在籍)に集計してみると、埼玉・埼玉栄が「23選手」(男子17選手・女子6選手)で、昨年(26選手)に続いて全体でも男子だけでもトップに立った。
同高は2018年=6位(9選手)、2019年=5位(13選手)、2020年=9位(5選手)、2021年=5位(10選手)と、コロナ禍の最中にも上位に顔を出していたが、トップとは差があった。2022年に「17選手」で4位となり、昨年(26選手)、今年と急激に選手数を増やした。
昨年2位だった同県の花咲徳栄は「12選手」(男子のみ)で9位に後退。男子では佐賀・鳥栖工や千葉・日体大柏が昨年に続いて上位を維持した。
女子では東京・安部学院高が「18選手」で、2021年から3年間、愛知・至学館高に渡していたトップの座を奪還。全体の2位につけた。至学館高は「14選手」で女子の2位。3位は埼玉栄の「6選手」と差があり、2強時代が続いている。
出身・在籍高校別エントリー数の上位校は下記の通り。
No. | 高校名 | 合計 | 男子 | 女子 |
1 | 埼玉・埼玉栄高 | 23 | 17 | 6 |
2 | 東京・安部学院高 | 18 | 18 | |
3 | 佐賀・鳥栖工高 | 17 | 16 | 1 |
4 | 千葉・日体大柏高 | 16 | 14 | 2 |
5 | 愛知・至学館高 | 14 | 14 | |
〃 | 東京・自由ヶ丘学園高 | 14 | 13 | 1 |
〃 | 京都・網野高/丹後緑風高 | 14 | 10 | 4 |
8 | 山梨・韮崎工高 | 13 | 13 | |
9 | 埼玉・花咲徳栄高 | 12 | 12 | |
10 | 三重・いなべ総合学園高 | 11 | 9 | 2 |
〃 | 静岡・飛龍高 | 11 | 11 | |
〃 | 和歌山・和歌山北高 | 11 | 11 | |
13 | 岐阜・岐南工高 | 9 | 8 | 1 |
14 | 香川・高松北高 | 6 | 4 | 2 |
〃 | 茨城・鹿島学園高 | 6 | 4 | 2 |
〃 | 栃木・足利大学附高 | 6 | 6 | |
17 | 茨城・霞ヶ浦高 | 5 | 5 | |
〃 | 京都・海洋高 | 5 | 3 | 2 |
〃 | 岐阜・岐阜工高 | 5 | 4 | 1 |
〃 | 岐阜・中京高 | 5 | 2 | 3 |
〃 | 東京・帝京高 | 5 | 4 | 1 |
〃 | 大分・日本文理大附高 | 5 | 5 | |
〃 | 愛媛・八幡浜工高 | 5 | 5 |