2024.12.17

東京都が33人でトップ、3年連続で47都道府県からのエントリー…2024年全日本選手権/出身都道府県別エントリー選手数

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

最多の33選手が出場する東京都出身選手をけん引できるか、アジア大会王者の長谷川敏裕(三恵海運)=撮影・保高幸子

 

(注)出場申込による出身都道府県であり、出身高校の所在地などではありません。
(注)出身都道府県を、現住所や所属地を間違ったと思われる申請もあります。明確な間違いは修正して集計しましたが、間違いのままの可能性もあります。

 2024年天皇杯全日本選手権のエントリーが認められた406人を、出身都道府県別で集計してみた。トップは東京都の「33人」。昨年は三重県と並んでのトップだったが、今年は2021年以来の単独のトップ。三重県は「29人」で2位だったが、女子の「12選手」は、大阪府の「8選手」を引き離してトップ。

 3位に埼玉県(21人)、4位に神奈川県千葉県(20人)といずれも関東の県が入った。南関東の4都県で全体の23%にあたる「94人」が出場。北関東4県(茨城、栃木、群馬、山梨)を含めた関東では、全体の32%の「129人」がエントリーした。

 2016年に統計を取り始めて以来、2022年に初めて「47都道府県」からのエントリーがあったが、昨年に続いて今年も全都道府県からのエントリーがあった。女子は、「33都道府県」からのエントリーで、昨年より1県増えたが、2022年の「36都道府県」に及ばなかった。

 各都道府県別のエントリー選手数は下記の通り。


2024年天皇杯全日本選手権/出身都道府県別エントリー選手数

No. 都道府県 合計 男子 女子
1 東京都 33 29 4
2 三重県 29 17 12
3 埼玉県 21 16 5
4 神奈川県 20 15 5
千葉県 20 16 4
6 岐阜県 18 15 3
7 大阪府 16 8 8
8 茨城県 13 12 1
京都府 13 9 4
静岡県 13 9 4
兵庫県 13 7 6
12 愛知県 11 9 2
13 群馬県 10 7 3
香川県 10 8 2
15 和歌山県 9 9  
16 愛媛県 8 7 1
佐賀県 8 7 1
栃木県 8 5 3
北海道 8 4 4
20 沖縄県 7 7  
熊本県 7 5 2
高知県 7 4 3
滋賀県 7 7  
島根県 7 4 3
奈良県 7 5 2
福岡県 7 6 1
27 広島県 6 5 1
青森県 6 1 5
長野県 6 6  
福井県 6 6  
31 秋田県 5 5  
長崎県 5 4 1
福島県 5 5  
34 岡山県 4 3 1
山梨県 4 4  
新潟県 4 3 1
37 宮崎県 3 2 1
山口県 3 3  
石川県 3 2 1
大分県 3 3  
鳥取県 3 3  
徳島県 3 2 1
43 宮城県 2 1 1
富山県 2 1 1
45 岩手県 1 1  
山形県 1 1  
鹿児島県 1 1  
合 計 406 309 97