※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
2024年西日本学生秋季リーグ戦最終日は12月8日、大阪・堺市金岡公園体育館で行われ、一部リーグ決勝は周南公立大が近大を5-2で破り、7季連続25度目の優勝を達成した。
周南公立大はA組3回戦で福岡大を破って決勝進出。B組を全勝で勝ち上がった近大と6季連続で優勝を争った。第1試合の125kg級をラスト2秒で逆転負けを喫するスタートとなったが、第2試合で松田來大がテクニカルスペリオリティ勝ちして相手への流れをストップ。61kg級の小石原央義主将、74kg級の西村将希、86kg級の権田龍という4年生が白星を重ね、勝負を決めた。
3位決定戦は立命館大が福岡大を破り、3季連続で3位。女子は2大学の参加となり、南九州大が福岡大を3-1で破り、昨年に続く優勝を遂げた。
二部リーグは帝塚山大と同志社大が6回戦で全勝対決。帝塚山大が勝ち、7回戦も勝って6戦全勝で優勝。来季の一部昇格を決めた。2位は同志社大、3位は関大。
各試合結果は下記の通り。
順位一覧表・個人賞 | 女子結果 |
一部リーグ | 第1日結果 | 最終日結果 | 星取表 |
二部リーグ | 第1日結果 | 最終日結果 | 星取表 |
《個人賞》
【八田杯(一部最優秀選手)】小石原央義(周南公立大)、【松井杯(Ⅰ部敢闘賞)】 畔上浩輝(近大)
【小田原杯(二部最優秀選手)】吉田奨健(帝塚山大)、【井川杯(Ⅱ部敢闘賞)】奥村陽(同志社大)
【岩野杯(年間功労賞)】二宮健斗(日本文理大)、【ゴールデンホイッスル賞】 津曲紗里菜(南九州大)
【順位決定戦】
▼決勝
周南公立大○[5-2]●近大
▼3位決定戦
立命館大○[6-1]●福岡大
▼5・6位決定戦
九州共立大○[4-3]●中京学院大
▼7・8位決定戦
大体大○[4-3]●日本文理大
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【A組】
▼3回戦
周南公立大○[6-1]●福岡大、中京学院大○[5-2]●日本文理大
《A組順位》[1]周南公立大 3勝、[2]福岡大 2勝1敗、[3]中京学院大 1勝2敗、[4]日本文理大 3敗
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【B組】
▼3回戦
近大○[4-3]●立命館大、九州共立大○[4-3]●大体大
《B組順位》[1]近大 3勝、[2]立命館大 2勝1敗、[3]九州共立大 1勝2敗、[4]大体大 3敗
▼決勝
南九州大○[3-1]●福岡大
▼5回戦
南九州大○[5-2]●関学大、帝塚山大○[6-1]●関大、
同志社大○[6-1]●桃山学院大、大阪公立大=BYE
▼6回戦
関大○[4-3]●南九州大、関学大○[6-0]●大阪公立大、
帝塚山大○[5-2]●同志社大、桃山学院大=BYE
▼7回戦
帝塚山大○[7-0]●南九州大、関学大○[4-3]●桃山学院大、
関大○[6-1]●大阪公立大、同志社大=BYE
《最終順位》[1]帝塚山大 6勝、[2]同志社大 5勝1敗、[3]関大 4勝2敗、[4]南九州大 3勝3敗、[5]関学大 2勝4敗、[6]桃山学院大 1勝5敗、[7]大阪公立大 6敗