2024.10.04

2024年9月のUWW「レスラー・オブ・ザ・マンス」女子に尾西桜(日体大)

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

▲2024年U20世界選手権で優勝した尾西桜(日体大)=UWWサイトより

 

 世界レスリング連盟(UWW)は9月30日、2024年9月の「レスラー・オブ・ザ・マンス」(月間最優秀選手)の女子に、U20世界選手権(スペイン)の女子59kg級優勝の尾西桜(日体大)を選出した。

 尾西は同選手権で4試合を闘い、最長の試合が1分17秒、総得失点は40-0という圧勝で優勝。前年のU17世界選手権に続く2世代目の世界一が評価された。

 日本選手が選ばれたのは、2022年4月の藤波朱理(日体大)、同7月の内田颯夏(JOCエリートアカデミー/東京・帝京高)、2023年2月の須﨑優衣(キッツ)以来、4人目。男子では、日本国籍を離れたが、アフリカ&オセアニア予選を勝ち抜いてサモアから24年ぶりのオリンピック出場を決めた赤澤岳(日大OB)が今年3月に選出されている。