(2023年10月4~7日、中国・杭州 / この階級は5日に実施)
2021年世界選手権優勝の吉元玲美那(KeePer技研)が2022・23年のアジア選手権を連覇しており、3度目のアジアの頂点に立つ可能性は十分。対抗として2022・23年の2年連続世界選手権2位のオトゴンジャルガル・ドルゴルジャフ(モンゴル)が挙げられるが、2021年世界選手権で吉元がフォール勝ちしている選手。優位性は十分。
今年2月の「ザグレブ・オープン」(クロアチア)2位のジュ・チアン(中国)、アジア選手権3位のミラン・チェオン(韓国)、同53kg級3位のアクテンゲ・ケウニムジャネワ(ウズベキスタン)らに上位進出の可能性があるが、2021年世界チャンピオンを破るだけの実力があるかどうかは疑問。
国際舞台に復帰する北朝鮮のキム・ソンヒャンは、ブランクの長さと26歳という年齢からして脅威になる可能性は高くないと思われるが、2014年ユースオリンピック優勝、2017年世界選手権3位の実績はあなどれまい。
《エントリー選手》=13選手エントリー
吉元玲美那(日本)
Otgonjargal DOLGORJAV(モンゴル)=2023年世界選手権2位
Jiang ZHU(中国)=2023年ザグレブ・オープン2位
Miran CHEON(韓国)=2023年アジア選手権3位
Aktenge KEUNIMJAEVA(ウズベキスタン)=2023年アジア選手権53kg級3位
Sonhyang KIM(北朝鮮)=2018年アジア大会3位
Pooja GEHLOT(インド)=2019年U23世界選手権53kg級2位
Samnang DIT(カンボジア)
Yi Jing CHEN(台湾)
Svetlana ANKICHEVA(カザフスタン)
Jiah PINGOT(フィリピン)
Manlika ESATI(タイ)
Thi Xuan NGUYEN(ベトナム)