【2023年世界選手権・レビュー（23）】男子グレコローマン63kg級／優勝選手・表彰式・闘いのあと

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

（2023年9月16～24日、セルビア・ベオグラード）

【男子グレコローマン63kg級】
レリ・アブラーゼ（Abuladze, Leri＝ジョージア）

　1999年1月19日生まれ、24歳。6歳からレスリングを始め、カデット（U17）時代の2015年に欧州、2016年に世界を制覇。2017年に欧州ジュニア（現U20）選手権優勝、2019年世界ジュニア選手権優勝と実力を伸ばした。

　2021年東京オリンピックは出場できなかったが、同年のシニア世界選手権に初出場して2位。2022年は欧州選手権優勝、世界選手権2位。2023年も欧州選手権を制し、キルギスで行われたUWWランキング大会で勝ち、世界一へ登り詰めた。

※ＵＷＷサイトや地元サイトに、コメントが見当たりません

《1回戦～決勝の成績》＝トーナメント表
決　勝　○［2-2］Mammadov, Murad（アゼルバイジャン）
準決勝　○［3-1］Clement, Stephan Roger（フランス）
３回戦　○［1-1］ Hrushyn, Aleksander（ウクライナ）
２回戦　○［4-3］Basar, Enes（トルコ）
１回戦　　ＢＹＥ

【表彰式】

［2］Mammadov, Murad（アゼルバイジャン）
［3］Tibilov, Georgi（セルビア）
［3］Basar, Enes（トルコ）
［5］Poghosyan, Hrachya（アルメニア）
［5］Clement, Stephan Roger（フランス）