※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
来年のパリ・オリンピックの第1次予選を兼ねた2023年世界選手権が終了し、3スタイル各6階級の18階級で90の代表枠が決まり、日本が10枠を獲得。米国とイランの7枠を引き離して最多の出場枠を獲得した。男子両スタイルの4枠は、イランの7枠に続き、米国などと並んで2位タイ。
国別の出場枠獲得数は下記の通り。合計35ヶ国(AIN=中立=で参加したロシアとベラルーシ、UWWで参加したインドを含む)が出場枠を獲得した。2021年東京オリンピックでは、61ヶ国が出場している。
(注)AIN選手(ロシア、ベラルーシ)が5位以内に入った場合のパリ・オリンピック出場枠の扱いについては、現段階で発表はありません。
10枠 日本(男子フリースタイル57・74kg級、女子50・53・57・62・68・76kg級、男子グレコローマン60・77kg級)
7枠 米国(男子フリースタイル74・86・97・125kg級、女子50・57・76kg級)
イラン(男子フリースタイル65・86kg・125kg級、男子グレコローマン60・67・97・130kg級)
6枠 トルコ(男子フリースタイル97・125kg級、女子50・68kg、男子グレコローマン87・130kg級)
5枠 アルメニア(男子フリースタイル57・65kg級、男子グレコローマン67・77・97kg級)
4枠 キルギス(女子62・76kg級, 男子グレコローマン67・77kg級)
キューバ(女子76kg級、男子グレコローマン67・97・130kg級)
AIN=ロシア(男子フリースタイル57・65・74・125kg級
3枠 アゼルバイジャン(男子フリースタイル97kg級、男子グレコローマン67・77kg級)
セルビア(男子フリースタイル57・74kg級、男子グレコローマン67kg級)
ウズベキスタン(男子フリースタイル86kg級, 男子グレコローマン60・77kg級)
中国(女子50kg級、男子グレコローマン60・130kg級)
2枠 AIN=ベラルーシ(女子53kg級、男子グレコローマン97kg級)
ジョージア(男子フリースタイル97・125kg級)
ハンガリー(男子フリースタイル65・87kg級)
カザフスタン(男子フリースタイル86kg級、男子グレコローマン87kg級)
モルドバ(女子57・68kg級)
モンゴル(女子50・68kg級)
ウクライナ(女子62kg級、男子グレコローマン87kg級)
1枠 アルバニア(男子フリースタイル57kg級)
バーレーン(男子フリースタイル97kg級)
ブルガリア(男子グレコローマン87kg級)
コロンビア(女子76kg級)
チェコ(男子グレコローマン97kg級)
エクアドル(女子53kg級)
エジプト(男子グレコローマン130kg級)
フランス(女子68kg級)
ドイツ(女子62kg級)
ギリシャ(男子フリースタイル74kg級)
ナイジェリア(女子57kg級)
ノルウェー(女子62kg級)
ポーランド(女子57kg級)
プエルトリコ(男子フリースタイル65kg)
サンマリノ(男子フリースタイル86 kg)
スウェーデン(女子53kg級)
UWW=インド(女子53kg級)