※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
韓国へ遠征していた中学生選抜チームは8月29日、成田空港に帰国し、解団式した。松崎忍団長(全国中学生連盟会長)は「4年ぶりの韓国遠征となりましたが、私たち全国中学生連盟にとって大変意義のある遠征となりました。今後とも継続して、中学生の強化の一助としていきたいと思います」と総括した。
■38kg級・江間大登(東京・ロータス世田谷)「親善試合は、8月27日に実施した。韓国人はとても力が強くて、技がかけづらかった」
■41kg級・桑原延佳(東京・ロータス世田谷)「自分から仕掛けて、倒すことができたので、よかったなーと思います」
■44kg級・前田悠樹(東京・グロリア)「今回の韓国遠征では、アジア選手権にはいないようなスタイルの選手と闘うことができて、よかったです」
■48kg級・古澤大和(大阪・大体大浪商中)「今回の韓国遠征で試合をして、僕は時間に余裕を持つことが大事だと思いました」
■52kg級・小此木仁乃祐(東京・WRESTLE-WIN)「相手が少し大きかったけれど、早い動きをして、なるべくつかまらないようにしました」
■57kg級・古川音和(東京・高田道場)「韓国に来てから大変なことがたくさんあったけれど、その分、成長できていると思うので、とてもいい機会だと思いました」
■62kg級・中納京介(埼玉・花咲Jr.クラブ)「韓国人は力が強く、崩すのが難しかったけれど、自分がよくやる技がかかってよかった。また、もっと積極的に攻めて、自分より力が強い相手でも勝てるようにしたい」
■68kg級・山田航大(千葉・チームリバーサル)「今回の試合で、弱気にならず強気で試合に臨むことと、どんどん技を仕掛けることが大切だと思いました」
■75kg級・小林賢弥(大阪・大体大浪商中)「今回の試合では、タックルには入れたけど、カウンターやグラウンドの処理がうまく行かなかったので、修正していきたいです」
■85kg級・田中初樹(福岡・北九州クラブ)「今回の試合では、練習してきたことが使えてよかったです」
■110kg級・竹澤光(埼玉・花咲Jr.クラブ)「次やるときは、崩しをもっと使っていきたいです」