※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
2023年西日本学生春季リーグ戦最終日は5月21日、大阪・堺市金岡公園体育館で、4チームが参加して女子のリーグ戦が初採用され、全日本選手権76kg級2位の山本和佳を擁する至学館大が3戦全勝をマーク。初代チャンピオンに輝いた。
55・65・+65kg級の3階級で実施されたリーグ戦。至学館大は、山本のほか55kg級に4月のジュニアクイーンズカップU23-50kg級2位の米原実穂、65kg級に1年生のビャンバスレン・フラウンの布陣で臨み、最終の南九州大戦で1敗を喫したものの、他チームを圧倒して栄冠を勝ち取った。
2位は女子部員が9人に増えた南九州大が入り、3位は福岡大。他に天理大、大体大、同志社大による混成チームが参加した(規定により順位なし)。
各成績は下記の通り。
▼1回戦
至学館大○[3-0]●混成チーム、南九州大○[2-1]●福岡大
▼2回戦
至学館大○[3-0]●福岡大、混成チーム○[2-1]●南九州大
▼3回戦
至学館大○[2-1]●南九州大、混成チーム○[2-1]●福岡大
《順位》[1]至学館大 2勝、[2]南九州大 1勝1敗、[3]福岡大 2敗
※混成チーム(同志社大、天理大、大体大)は参考試合のため順位なし