※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
8月下旬にモンゴル・ウランバートルで行われる第1回アジア・ユース大会の詳細が明らかとなり、レスリングは8月21日(月)~22日(火)、U17の選手による男子フリースタイル6階級、女子6階級の計12階級が行われることが分かった。各日、3階級ずつが実施される。
《実施階級》
男子フリースタイル=48・51・55・60・65・80kg級
女子=43・46・49・53・57・65kg級
対象は、日本、中国、韓国、北朝鮮、モンゴル、台湾、香港、マカオの東アジアの国・地域のほか、グアムが加わる。
この大会は、1993年にスタートした東アジア大会の“後身大会”。同大会は多くの競技でトップ選手の参加が進まず、開催意義が薄れて2013年の中国・天津大会をもって中止。ユースの大会として再スタートすることになり、2019年に台湾が初めての国際総合競技大会として実施する予定だったが、中国が「チャイニーズ・タイペイ」という国名使用をめぐって強烈に反対。
紆余曲折の末、東アジア大会の中止から10年を経て第1回大会がスタートする。実施競技は陸上、バドミントン、バスケットボール、ボクシング、eスポーツ、サッカー、柔道、卓球、テコンドー、バレーボール、レスリングの11競技。8月16日に開会式が行われ、23日まで8日間の日程で行われる。