※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
世界レスリング連盟(UWW)の「1S審判セミナー」が1月19~21日にトルコ・アンタルヤで行われ、世界56ヶ国から115人の国際1S審判員がルールを確認。日本から、UWW審判委員会エグゼクティブメンバーの小池邦徳審判員(奈良・天理教校学園高教)、1S級の沖山功審判員(香川・香川中部養護学校教)、1S級に昇格したばかりの増田莊史審判員(香川・多度津高教)が出席した。
セミナーでは、いくつかのルールの微修正が提示され、第31条の「チャレンジについて」で、2つが変更される。
(1)再チャレンジできる場合の規定
《修正前》
チャレンジに伴うポイントについて 各選手が1試合で出来るチャレンジ回数は1回とする。チャレンジ内容の検証後、当該大会に派遣されているインストラクター(あるいはその代理人)が、チャレンジ側の選手に有利 に判定を変更した場合、この側の選手は当該試合中に再度チャレンジを利用する事が出来る。
《修正後》
チャレンジに伴うポイントについて 各選手が1試合で出来るチャレンジ回数は1回とする。チャレンジ内容の検証後、当該大会に派遣されているインストラクター(あるいはその代理人)が、最初の判定を変更した場合、この側の選手は当該試合中に再度チャレンジを利用する事が出来る。
《例》
・最初の判定が、A=2点で、A陣営が「4点だ」としてチャレンジ
↓
・ビデオ検証の結果、A=0点と変更。
・今までは「チャレンジ失敗で、もうチャレンジはできない」だったが、今後は「ポイントが変わったのでチャレンジ成功 → もう一度チャレンジできる」
(2)チャレンジを要求する時間について(「5秒以内」が「10秒以内」へ)
《修正前》
ポイントがスコアボードに掲載された後、またはレスラーがニュートラルポジションに入った後、コーチは5秒以内にチャレンジを要求
《修正後》
ポイントがスコアボードに掲載された後、またはレスラーがニュートラルポジションに入った後、コーチは10秒以内にチャレンジを要求
※ルール変更の詳細は、後日、審判委員会より通達があります