日体大（全体・男子）と至学館大（女子）の“独走”は変わらず…2022年全日本選手権／大学別エントリー選手数

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

▲今年、団体戦のグランドスラムを達成した日体大。全日本選手権へも、毎年、数多くの選手を送る

　2022年天皇杯全日本選手権のエントリーが認められた選手を大学別（出身・在学中）に集計してみた。高校生選手と高校卒業後に社会人になった選手を除いた選手は「360選手」。そのうち、日体大が「72選手」（男子59選手・女子13選手）で、今年もトップ。

　ただ、統計を取り始めた2016年以来、常に全体の4分の1程度を占めていたが（昨年は284選手中75選手）、今年は5分の1とやや後退した。女子の「13選手」は、昨年より1選手増えて同大学としては過去最多。

　2位は、昨年3位だった専大が「28選手」（男子24選手・女子4選手＝レスリング部在籍でなかった選手も含む）で浮上。至学館大が女子だけで「24選手」を送り、全体の３位へ。女子だけでは7年連続で1位となった。女子の2位は日体大。

　今年の各大学の出身・在学選手のエントリー選手数は下記の通り。

2022年全日本選手権／大学別（出身・在籍）エントリー数