※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
2022年天皇杯全日本選手権のエントリーを認められた選手(396人)を、高校別(出身および在籍)に集計してみると、昨年「18選手」で3年ぶりに1位を奪還した愛知・至学館高が「24選手」(女子のみ)を送り、トップの座をキープした。「24選手」は、統計を取り始めた2016年以降、2016・19年の東京・安部学院高と並んで最多のエントリー数。
昨年「16選手」で2位だった東京・安部学院高は今年も2位。出場枠が広がった今年は「19選手」(女子のみ)が参加する(JOCエリートアカデミーの選手は、「JOCエリートアカデミー」で集計)。
女子はこの2校が突出しており、3位はJOCエリートアカデミーの「7選手」となっている。
全体の3位は埼玉・花咲徳栄で「18選手」(男子のみ)。男子に限れば、2019年(17選手)以来のトップに立った。全体の4位は埼玉・埼玉栄の「17選手」(男子12選手・女子5選手)、5位は千葉・日体大柏の「16選手」(男子14選手・女子2選手)。
出身・在籍高校別エントリー数の上位校は下記の通り。
No. | 高 校 名 | 合計 | 男子 | 女子 |
1 | 愛知・至学館高 | 24 | 24 | |
2 | 東京・安部学院高 | 19 | 19 | |
3 | 埼玉・花咲徳栄高 | 18 | 18 | |
4 | 埼玉・埼玉栄高 | 17 | 12 | 5 |
5 | 千葉・日体大柏高 | 16 | 14 | 2 |
6 | 三重・いなべ総合学園高 | 14 | 10 | 4 |
〃 | JOCエリートアカデミー | 14 | 7 | 7 |
8 | 山梨・韮崎工高 | 11 | 11 | |
9 | 和歌山・和歌山北高 | 9 | 9 | |
10 | 岐阜・岐南工高 | 8 | 7 | 1 |
〃 | 佐賀・鳥栖工高 | 8 | 8 | |
〃 | 東京・自由ヶ丘学園高 | 8 | 8 |