※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
1994年の日体大を最後に誕生していない大学レスリング界のグランドスラム。1995年から2019年までに(2020・21年はリーグ戦が中止)、「あと1大会」と迫ったケースは5回あり、いずれも日体大。今回が6度目の挑戦となる。2011年に就任した松本慎吾監督にとっては、2度目の挑戦。
※リーグ戦=東日本学生リーグ戦、全日本大学G選手権=全日本大学グレコローマン選手権
年 | リーグ戦 | 全日本大学G選手権 | 全日本大学選手権 |
2022年 | 日体大 | 日体大 | ? |
1-4位リーグで3戦全勝 | 4階級優勝。2位・拓大に8.5点差 | ? | |
2019年 | 日体大 | 日体大 | 山梨学院大 |
1-4位リーグで、山梨学院大に敗れながらも優勝 | 3階級優勝。2位・山梨学院大に11点差 | 日体大は1階級優勝。2階級優勝の山梨学院大と6.5点差で3位 |
年 | リーグ戦 | 全日本学生王座決定戦 | 全日本大学G選手権 | 全日本大学選手権 |
2007年 | 日体大 | 日体大 | 日体大 | 拓 大 |
決勝は日大に5-2 | 決勝は早大に6-1 | 2階級優勝。2位・拓大に27.5点差 | 日体大は1階級優勝。3階級優勝の拓大と14.5点差で2位 | |
1998年 | 日体大 | 日体大 | 日体大 | 日 大 |
Aグループ7戦全勝 | 決勝は日大に5ー3 | 4階級優勝。2位・拓大に5点差 | 日体大は3階級優勝。同じ3階級優勝の日大と3点差で2位 | |
1996年 | 日体大 | 日体大 | 日体大 | 日 大 |
Aグループ7戦全勝 | 日大に敗れながらも優勝 | 6階級優勝。2位・拓大に25点差 | 日体大は3階級優勝。5階級優勝の日大と13点差で2位 | |
1995年 | 日体大 | 日体大 | 日体大 | 国士舘大 |
Aグループ7戦全勝 | 5戦全勝で優勝 | 7階級優勝。2位・国士舘大に37点差 | 日体大は1階級優勝。5階級優勝の国士舘大と31点差で3位 |
▲就任後初の団体優勝となった2011年全日本大学グレコローマン選手権。松本慎吾監督(左端)は「三冠を取るまでは」と胴上げを辞退し、選手の胴上げを見つめた(関連記事)