※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
(2022年9月10~18日、セルビア・ベオグラード)
【男子フリースタイル70kg級・優勝】
成國大志(Narikuni, Taishi=日本)
※略歴は《世界選手権代表選手略歴》参照
■成國大志の話「正直、勝てるとは思っていませんでした。(出発前にコロナにかかり)症状は全く出なかったけど、練習することができなかった。部屋の中で倒立やトランクケースを担いでスクワットしたりしていました。満足な練習ができなかったことでの体重減が一番のネックでした。しっかりとトレーニングができたうえで、しっかりと栄養もとるという、自分の力が最大限に発揮できる状態で試合に臨むことができなかった。
逆境に強い? どうなんですかね(微笑)。本当に失うものが何もなかったので。あとは(所属するMTX GOLDKIDSでレスリングを教える)子どもたちのために闘うだけでした」
《1回戦~決勝の成績》=result / トーナメント表
決 勝 ○[Tフォール、2:19=10-0]Retherford, Zain Allen(米国)
準決勝 ○[11-10]Akmataliev, Ernazar(キルギス)
3回戦 ○[Tフォール、1:37=11-0]Bekbulatov, Ilyas(ウズベキスタン)
2回戦 ○[フォール、5:21=11-4]Syrbaz, Talgat(カザフスタン)
1回戦 ○[6-1]Naveen, Naveen(インド)
【表彰式】
[2]Retherford, Zain Allen(米国)
[3]Akmataliev, Ernazar(キルギス)
[3]Iakobishvili, Zurabi(ジョージア)
【決勝・動画】
成國大志(日本)○[Tフォール、2:19=10-0]●Retherford, Zain Allen(米国)
【インタビュー動画】