※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
(2022年9月10~18日、セルビア・ベオグラード)
【女子62kg級・優勝】
尾﨑野乃香(Ozaki, Nonoka=日本)
※略歴は《世界選手権代表選手略歴》参照
■尾﨑野乃香の話「準決勝で(昨年優勝の)チニベコワ選手に勝ったことで、少し気が楽になりました。彼女は左構えも右構えもできます。そのような日本人選手はいないので、どうやって対応するかということを日本で考えてきました。それがよかったと思います。今までの私だったら3-2で勝っている状況だと、『1点しかリードしていない』と不安が込み上げてきて足が動かなくなったりしていました。今回はそうならず、点を取りに行くことができました。
技術や体力の面もそうですけど、それ以上に心の面が成長したと思っています。(決勝で連発したアンクルホールドは)この技は私の技といっていいほど自信があります。相手がどんなに防いでも、対戦相手が誰であっても、この技をかけてやります」
《1回戦~決勝の成績》=result / トーナメント表
決 勝 ○[Tフォール、2:27=10-0]Miracle, Kayla-Colleen Kiyoko(米国)
準決勝 ○[11-5]Tynybekova, Aisuluu A(キルギス)
3回戦 ○[Tフォール、0:35=10-0]Prokopevniuk, Ilona(ウクライナ)
2回戦 ○[フォール、0:53=6-0]Szel, Anna Hella(ハンガリー)
1回戦 BYE
【表彰式】
[2]Miracle, Kayla-Colleen Kiyoko(米国)
[3]Prokopevniuk, Ilona(ウクライナ)
[3]Luo, Xiaojuan(中国)
【決勝・動画】
尾﨑野乃香(日本)○[Tフォール、2:27=10-0]●Miracle, Kayla-Colleen Kiyoko(米国)
【インタビュー動画】