※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
2022年いちご一会とちぎ国体レスリング競技・第2日は10月3日、栃木・FUKAI SQUARE GARDEN 足利(足利市民体育館)で3部門の決勝までが行われ、女子62kg級では、昨年の世界選手権59kg級で銀メダルを取って第一線を退き、今回復帰した花井瑛絵(三重・朝明高教)が、同57kg級銅メダルの南條早映(兵庫・東新住建)を6-6のビッグポイント差で破り、今大会最多の44選手が参加した激戦階級を制した。
53kg級は、全日本選抜選手権2位の奥野春菜(埼玉・自衛隊)が準決勝で同3位の入江ななみ(福岡・ミキハウス)を破り、決勝で全日本社会人選手権と全日本学生選手権を制した下野佑実(群馬・育英大)を下して優勝した。
各階級の成績は下記の通り。
女 子 | 53kg | 62kg |
【53kg級】
▼決勝
奥野春菜(埼玉・自衛隊)○[3-0]●下野佑実(群馬・育英大)
▼準決勝
下野佑実(群馬・育英大)○[4-1]●五味音々(山梨・育英大)
奥野春菜(埼玉・自衛隊)○[3-3]●入江ななみ(福岡・ミキハウス)
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【62kg級】
▼決勝
花井瑛絵(三重・朝明高教)○[6-6]●南條早映(兵庫・東新住建)
▼準決勝
南條早映(兵庫・東新住建)○[7-0]●今井海優(京都・自衛隊)
花井瑛絵(三重・朝明高教)○[4-0]●吉武まひろ(長崎・日体大)