※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
【ベオグラード(セルビア)】2022年世界選手権第7日は9月16日、セルビア・ベオグラードで新たに男子フリースタイル3階級がスタート。74kg級の高谷大地(自衛隊)が敗者復活戦に回り、銅メダルを目指すことになった。57kg級の長谷川敏裕(三恵海運)と92kg級の高谷惣亮(ALSOK)は上位入賞ならなかった。
高谷大は初戦の2回戦でアジア選手権2位のヌルコジャ・カイパノフ(カザフスタン)に6-6のラストポイントで勝った。しかし、2回戦で昨年2位、今年の欧州チャンピオンのタイムラス・サルカザノフ(スロバキア)に1-3で敗れた。サルカザノフが決勝に進んだことで、敗者復活戦の道がつながった。
長谷川はウクライナとジョージアの選手を破ったあと、3回戦で東京オリンピック代表のステバン・ミチッチ(セルビア)に黒星。高谷惣は1回戦を勝ったあと、2回戦で敗れ、いずれも敗者復活戦に回れなかった。
各選手の成績は下記の通り。
【57kg級】長谷川敏裕(三恵海運) 32選手出場《トーナメント表》
3回戦 ●[1-7]Stevan Andria MICIC(セルビア)
2回戦 ○[8-2]Beka BUJIASHVILI(ジョージア)
1回戦 ○[16-9]Kamil KERYMOV(ウクライナ)
※敗者復活戦に回れず
---------------------------------
【74kg級】高谷大地(自衛隊) 34選手出場《トーナメント表》
敗復戦 Cesar BORDEAUX REGO ALVAN(ブラジル)=17日に実施
3回戦 ●[1-3]Tajmuraz Mairbekovic SALKAZANOV(スロバキア)
2回戦 ○[6-6]Nurkozha KAIPANOV(カザフスタン)
1回戦 BYE
---------------------------------
【92kg級】高谷惣亮(ALSOK) 23選手出場《トーナメント表》
2回戦 ●[1-2]Miriani MAISURADZE(ジョージア)
1回戦 ○[Tフォール、10-0]Jinmyeong KIM(韓国)
※敗者復活戦に回れず