※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
【ベオグラード(セルビア)】2022年世界選手権第2日は9月11日、セルビア・ベオグラードで新たに男子グレコローマン4階級がスタート。63kg級の池田龍斗(日体クラブ)、67kg級の遠藤功章(東和エンジニアリング)、82kg級の岡嶋勇也(警視庁)、97kg級の鶴田峻大(自衛隊)の4選手とも2回戦までに敗退し、上位入賞ならなかった。
遠藤は1回戦でモルドバ選手を5-1で破ったが、2回戦で昨年のU23世界王者で今年の欧州選手権3位のハスラト・ジャファロフ(アゼルバイジャン)に黒星。82kg級の岡嶋は、初戦でヨルダン選手を破ったあと、2回戦で昨年優勝のラフィク・フセイノフ(アゼルバイジャン)に敗れた。ともに相手が決勝に進めず、敗者復活戦への道は閉ざされた。
池田は1回戦で昨年のU23欧州王者のフラチヤ・ポゴシャン(アルメニア)に敗れ、鶴田も1回戦で昨年7位のゲオルギ・メリア(ジョージア)相手に負傷のため途中棄権。いずれも敗者復活戦に回れなかった。
各選手の成績は下記の通り。
【63kg級】池田龍斗(日体クラブ) 30選手出場《トーナメント表》
1回戦 ●[2-5]Hrachya POGHOSYAN(アルメニア)
※敗者復活戦に回れず
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【67kg級】遠藤功章(東和エンジニアリング) 30選手出場《トーナメント表》
2回戦 ●[Tフォール、5:14=0-9]Hasrat JAFAROV(アゼルバイジャン)
1回戦 ○[5-1]Donior ISLAMOV(モルドバ)
※敗者復活戦に回れず
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【82kg級】岡嶋勇也(警視庁) 25選手出場《トーナメント表》
2回戦 ●[1-7]Rafig HUSEYNOV(アゼルバイジャン)
1回戦 ○[7-3]Sultan Ali Mohd Damen EID(ヨルダン)
※敗者復活戦に回れず
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【97kg級】鶴田峻大(自衛隊) 29選手出場《トーナメント表》
1回戦 ●[負傷棄権、5:12=1-7]Giorgi MELIA(ジョージア)
※敗者復活戦に回れず