※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
(2022年8月2日、高知・高知県立県民体育館)
■鳥栖工・小柴健二監督(準決勝で日体大柏に敗北。2連覇ならず)「全国高校選抜大会では、1年生が3人入って一回戦負けを喫した。その悔しさを晴らそうという思いで今大会に臨みました。優勝を目指せるメンバーであったと思いますが、相手の方が素晴らしい試合をしたと思います。
65㎏級の松原拓郎の試合が大きなポイントになった(松原が優勢で試合を進めていたが、日体大柏側のチャレンジが認められ逆転負け)。微妙な判定でもあったけど、勝ち切るという部分で向こうに押し切られた。終わってみれば、準決勝は1-6という結果。これが現実なので、この悔しさを個人戦にどう出していくか。落ち込んでいるひまはない」